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自転車で使うサングラス「調光・偏光・ミラー」のうちどれを選ぶのが正解なのか?

スワンズの偏光レンズ

「サングラス」を選ぶとき、レンズをどれにしようかとても迷います。

わたしはちょうど「調光レンズ」「偏光レンズ」「ミラーレンズ」の3種類を持っているので、それぞれの使い心地について紹介していこうと思います。

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SWANSのスプリングボック

現在わたしがサイクリングをするときに使っているサングラスがこちら↓

スワンズのサングラス、スプリングボック、調光レンズ

『SWANS スプリングボック』の「調光レンズ」モデルを使っています。

日本製だから日本人の顔にジャストフィットします。とても掛けやすいサングラスです。

またスポーティすぎないカジュアルなデザインなので、サイクリング以外にも登山や釣りなど、シーンを選ばずに使用することができます。

関連記事:日本人の顔にフィットする調光サングラス【曇りの日に最適】

レンズ交換可能

スワンズスプリングボックの偏光レンズとミラーレンズ

このサングラスはレンズ交換ができるので「偏光レンズ」と「ミラーレンズ」を追加で購入しました。

今回はこれら3つのレンズの使い心地を紹介していきます。

SWANSで使用しているレンズは、どのレンズカラーであっても有害な紫外線を99.99%以上カットします。

調光レンズ

調光レンズは、日差しの強さ(紫外線の量)によってレンズの色(濃淡)が変化する特殊なレンズです。

室内ではクリアレンズに

スワンズ スプリングボックの調光レンズ

  • 可視光線透過率:84-17%(紫外線量により変化)
  • レンズカラー:調光クリアtoスモーク
  • おすすめ用途:サイクリング、ゴルフ、テニス、フィッシング

室内など紫外線を受けないところなら「クリアレンズ」として使用することができます。

裸眼と同じ程度に見えるから、夜のライドも安心です。

【可視光線透過率とは】レンズが通す光の量を数値にしたものです。裸眼の状態を100%として、0%〜100%で表示されます。数値が低いものほど光を通さない(暗い)レンズであることを意味します。

曇りの日

曇りの日はこのくらいの薄さになります。

調光レンズ、曇りの日は薄い

太陽が雲で隠れたりしたときも、暗くならず、自動で色の濃さを調整してくれます。

晴れの日

晴れた日の調光レンズは濃い色

晴れた日はこんなに濃くなります。

きちんと調光されており、なおかつ丁度いい調光具合なので、走っていて違和感を感じません。

汎用性が高い

調光レンズのメリットは、昼夜間・屋内外・全天候で使うことができることでしょう。

調光レンズは全天候で使える

どんな天候でも最適な色に調整されるので天候に左右されることがありません

つまり、この汎用性が高さが最大のメリットというわけです。

調光レンズのデメリット

調光レンズはフレアに弱い

太陽のフレアをあまり防げないので、太陽の位置によっては眩しいことがあります。

また、経年劣化が進むと色の変化がなくなります。SWANSによると、3年ほどで変化の度合いが8割程度になるそうです。

偏光レンズ

偏光レンズはギラギラした反射光(偏光)を効果的にカットする特殊な機能を持ったレンズのことです。

スワンズの偏光レンズ

  • 可視光線透過率:29%(晴天~曇天向き/偏光度97%以上)
  • レンズカラー:偏光スモーク(両面マルチ)
  • おすすめ用途:サイクリング、ゴルフ、テニス、フィッシング

SWANSの「偏光レンズ」はおしゃれな色をしていてカッコいいですね。

ギラつきを抑える

晴れの日にサイクリングをしていると、木々の葉っぱが白飛びして眩しく感じることがあります。

偏光レンズで見える風景、ありなし比較

偏光レンズをかければ、葉っぱがクッキリ濃い色に!視界のコントラストを高める効果があります

他にも「路面の照り返し」や「水たまりのギラギラ」、「木漏れ日」を抑えられます。

掛けると視界が開け、気持ち良く乗れるようになるレンズです。

ドライバーの顔がよく見える

偏光レンズだと車のドライバーがよく見える

車の窓ガラスの反射を抑えることができるので、ドライバーの顔を伺うことができます。

ドライバーが自分の自転車に気づいているか確かめたいときなどに役立ちます。

偏光レンズのデメリット

サングラスを掛けてトンネルを通過する

デメリットは「トンネル」や「日陰」などの暗い場所に弱いことです。

とくに地面が見づらくなるので、落ちている枝や段差を見逃すと危険です。場合によっては外すようにしてください。

偏光レンズ、液晶画面が見えなくなる

また「液晶ディスプレイ」の向きによって“画面が真っ暗”になってしまいます

これは「偏光レンズ」の特性上仕方がないことです。

なので、サイコンの機種によっては見づらくなることがあります。

ミラーレンズ

光を吸収することで、まぶしさを抑える一般的なサングラスとは違って、ミラーレンズは当たる光を反射することでより効果的に目を保護します。

スワンズのシルバーミラーレンズ

  • 可視光線透過率:45%(晴天~曇天向き)
  • レンズカラー:シルバーミラー×クリア
  • おすすめ用途:ゴルフ、サイクリング、アウトドア

このSWANSの「シルバーミラー×クリア」は、明るいレンズなので、曇天時など光量が少ない状況でも暗くなりすぎることがありません。

それからこのレンズは風景がやや茶色みがかって見えます。

視線を隠せる

ミラーレンズは、その名の通り鏡のように物が反射してレンズに写ります。

シルバーミラーのサングラスを掛けた男性

他人から見たときに自分の目が見えないので、運動中の辛い表情をあまり見せたくないときなどに役立ちます。

また、ファッション的な要素が高いので、サイクリングはもちろん、散歩をするときなど普段遣いにも向いています。

メリット&デメリット

調光レンズはフレアに弱い

太陽光をミラーが反射するので、眩しさを軽減したいときに役立ちます。

デメリットは、レンズカラーによって色味がかわることがあります。

また「濃い色+ミラーレンズ」の場合は、可視光線透過率が低く、レンズがより暗くなりやすいです。

どれか1つ選ぶなら「調光レンズ」

調光レンズのサングラスをかざす

今回「調光レンズ、偏光レンズ、ミラーレンズ」の3つを紹介しました。

この中から一つを選べと言われたら、わたしなら迷わず「調光レンズ」を選びます

やはりレンズの濃淡を環境に合わせて自動で調整してくれるのが便利すぎます。天候や時間を選ばず、オールマイティに使いたいならこれ一択です。

しかし「スプリングボック」はレンズ交換が可能なので、1つに絞る必要はありません。

「偏光レンズ」も機能的なレンズなので1つは持っておきたいところ。夏場はこちらを掛けることのほうが多くなると思います。