小径車はそのサイズ感が魅力的な乗り物ですが、クルマに積んで持ち運ぶこともできるので、気分や目的に合わせて様々な場所でサイクリングを楽しむことができます。
しかし、自転車を車載するときは、サイズに注意する必要があります。
今回は、わたしが持っている3台の小径車を実際にクルマに積んで、そのサイズ感をチェックしてみました。
小径車を車載しようと思っていた方は、ぜひ参考にしてください。
ARAYA CXMを車載する
ARAYA CXMのサイズ
ARAYA CXMは、20インチ451ホイールのグラベルロードです。
車体サイズは、全長156㎝、高さ93㎝、重量11.9kg。
※高さはポジションによって前後します。
実測重量は、ペダルとセンタースタンド込みで約11.85kgでした。
コンパクトカーのホンダ フィットに積んでみるとこんな感じ。
ハンドルを少し切って前輪を斜めにすれば、背もたれにタイヤが当たることなくきれいに収まります。
DAHON Visc EVOを車載する
DAHON Visc EVOのサイズ
DAHON Visc EVOは、20インチ451ホイールの折りたたみ自転車です。
車体サイズは、全長154㎝、高さ95㎝、重量7.8kg。
ARAYA CXMとほぼ同じサイズ感なので、問題なく車載することができました。
折りたたみ時のサイズ
DAHON Visc EVOの折りたたみサイズは、幅82㎝×高さ65㎝×奥行39㎝です。
折りたためば、後部座席を倒さなくてもギリギリ収まります。
このときのラゲッジスペースの奥行は約63cm。
あとは内装に傷がつかないように『養生クッションマット』などで自転車を包んでやると安心です。
DAHON K3を車載する
DAHON K3は、14インチの折りたたみ自転車です。
車体サイズは、全長118㎝、高さ93㎝、重量7.8kg。
車体を寝かせたときの横幅は20インチと同じくらい。
奥行はホイールが小さい分、だいぶ余裕があります。
折りたたみ時のサイズ
DAHON K3の折りたたみサイズは、幅65㎝×高さ59㎝×奥行28cmです。
一般的な20インチの折りたたみ自転車と比べると、約60%コンパクトなので、スペースにだいぶ余裕があります。
ラゲッジスペースの奥行が60cm以上あれば、横に寝かせて積み込むことも可能です。
車載時の注意点
自転車を寝かせてクルマに積み込む際は、後部座席を倒し、自転車のフレームやハンドルがクルマの内装や窓を傷つけないように注意しましょう。
また、変速機が付いている右側を上にして寝かせ、ペダルがリアバンパーや床を傷つけないように毛布などで保護します。
保護用のマットは、わたしも使っている『養生クッションマット』がおすすめです↓