シマノから出ている『ボトルケージアダプター SM-BA01』を購入しました。
これは“ボトルケージの取り付け位置を上下にずらせる”優れもの。
最大5cm上下に動かすことができます。
ボトルがフレームと干渉して設置できないときや、フレームバッグや他のボトルとの干渉回避にも役立ちます。
SM-BA01とは
ボトルケージの位置を上下にずらすことに利用できます。
フレームとボトルが干渉する場合などに便利です。
付属品
- ボトルケージアダプター本体
- ボルト 10mm/15mm 各2本
- スペーサー 2個
- 説明書
サイズ
全長129mm、幅13mm、厚さ9mm。
重量
重量はボルトとスペーサー込みで25gです。
取り付け方法
説明書の取り付け図です。
小径車に取り付けてみる
折りたたみ自転車の場合、長い自転車ボトルを取り出すとき、ハンドルポストにぶつけてしまいます。
これを解消してくれるのが、今回紹介する「ボトルケージアダプター」です。
まず、中の平べったい金具を画像のように取り付けます。
フレームへの取り付けは、長いボルトを使用します。
ボルトは3mmのアーレンキーで締めます。
取り付けたらshimanoと書いてあるカバーを被せ、ボトルケージを短いボルトで取り付けたら完成です。
スペーサーは必要な場合のみ取り付けます。
私の「DAHON Visc EVO」は、フレームに接触するためスペーサーを使用しました。
スペーサーの厚みは5mmです。
取り付け完了。
ボトルの出し入れがしやすくなりました。
シマノ純正品だけあって固定力に問題はありません。
画像の白い点線が本来の位置です。
最大5cm上下に動かすことができます。
まとめ
元々はシマノの電動シフト(Di2)の外付けバッテリーを取り付けるためのものです。
しかし、ネットを調べてみるとボトル位置の調整に使っている人がほとんどですね。
- ボトルケージの位置を上下に5cmずらせる
- フレームとボトルの干渉を回避
フレームやフレームバッグ、他のボトルとの干渉回避に活躍します。