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皆さんは風速何メートル以上で自転車に乗らないと決めていますか?

向かい風の中、自転車を漕ぐ男性のイラスト

春は風が強くなりやすい季節です。

サイクリングに出かける前に「天気予報で風速をチェックする」という人は多いはず。

しかし、風速の数値だけを見ても、実際にどの程度の風なのかイメージしづらく、外出してよいか判断に悩むことがあります。

そこで今回は、わたしの経験に基づいた風速の目安をお伝えしていこうと思います。

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わたしの風速の目安

風速と鯉のぼりのイラスト

わたしは、風速が4メートル以上だったら、その日のサイクリングは諦めて、休日を他のことに使います。

たとえ家の窓からみた景色が穏やかでも、天気予報で風速が4メートル以上だったら出かけません。

なぜなら、それでサイクリングに出かけて幾度となく後悔してきた経験があるからです(笑)

一方、風速3メートルとなると、自転車を出すか迷いますが、出かけるなら多少疲れることを覚悟して家を出ます。

風速が1~2メートル程度と穏やかならば、「まぁ行くか」という気になれますね。

風速4メートル以上

強風で激しく揺れる木の枝

超しんどい

風速4メートルは、木の葉や細い枝が揺れ始める程度の風となります。

「たった4メートル?」と思われるかもしれませんが、実際にサイクリングをしてみるとペダリングがきつく感じられ、出かけたことを後悔するほどです。

低速で漕げば進めはしますが、スピードが出ずイライラが募り、脚への疲労も増していきます。

そして、風速5〜7メートルになると、木の枝が激しく揺れ、砂埃が舞い上がり、落ち葉が宙を舞うような状況となります。

これは「強風注意報」が発令されるレベルで、向かい風は心が折れるほど強烈です。とくに長い直線のサイクリングロードでは、向かい風の影響が大きく、来た道を引き返したくなるほどです。

風速4メートルは、ロードバイクの経験者にとっては問題ないかもしれませんが、一般的なサイクリングを楽しみたい人は、控えた方が賢明です。

風速3メートル

風速3メートルの風

わたしの経験からすると、風速3メートルは自転車を出そうか迷うレベルの風です。

風速の目安では、『そよ風程度』と解説されていることが多いですが、実際に自転車に乗るとそこそこ強めに感じられます。

「行きは快適だったけど、帰りはしんどい」など、風向きによって快適さが左右されます。

街中では風を感じにくくても、開けた場所のサイクリングロードや国道沿いに出ると、意外にきつく感じられることもあります。

そんな中で「せっかくの休日だから、風速3メートルならサイクリングに出かけたい!」と思うのであれば、多少の疲労は覚悟しなければなりません。

冬は体感温度に注意!

一般的に、風速1メートルで体感温度が1度下がると言われています。風速3メートルだったら体感気温が3度下がるので、冬のサイクリングでは特に注意が必要です。わたしは大体、風速3メートルあたりから寒さが倍増するイメージがあります。

風速2メートル

風で揺れていない木の枝

風速2メートルと聞けば、そよ風程度のイメージですが、実際に自転車に乗ると体にしっかりと風を感じます。

しかし、この程度の風ならばサイクリングに出かけても問題ありません。向かい風が吹いていたとしても、脚にやや重みを感じる程度で済むでしょう。

ただし、油断は禁物です!

春の風がやっかいなのは、風向きや風速が突然変わることが多いことです。穏やかだったはずの風が、たちまち強くなり、ダンボールが宙を舞うほどの強風に見舞われることもあります。

実際に外に出て、「本当に風速2メートルかな?」と疑問に思ったときは、サイクリングを見送る判断も必要です。

風速1メートル

サイクリングロードのコスモス

その日の最大風速が1メートルであれば、快適にサイクリングを楽しむことができます。

この程度の風は、日頃から存在しているので、気にしていたら自転車に乗ることができません。

少しだけ体に風を感じますが、脚は重くならず快適に進めるでしょう。

まとめ

  • 風速4m以上:出かけない
  • 風速3m:多少疲れることを覚悟
  • 風速2m:向かい風は少し疲れる
  • 風速1m:問題なし

風の有無は、サイクリングの楽しさに大きく影響します。

サイクリングに出かける前は、必ず天気予報で風速を確認しましょう。

しかし、天気予報はいつも正確とは限りません。とくに春の風は気まぐれなため、予報が外れることが多いです。

実際に外に出てみて、予想以上に風が強ければ、サイクリングを見送るという判断も必要です。