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自転車工具のサビを根こそぎ落とす!防錆オイルも忘れずに

自転車工具のサビ取りをする

ずーーーーーとやらなきゃと思っていた自転車工具のサビ取りをしました。

皆さんは工具の手入れ、ちゃんとやってますか?私は放置気味で、いくつかの工具をサビさせてしまいました(汗)

放っておくと、どんどんサビが侵食していってしまうので、定期的に手入れをしなくてはいけませんね~。

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今回のサビ取りに使用したもの

エーゼットの錆取り剤と錆止め

サビ落としには、エーゼットの『サビアウト』を選びました。そして、サビを落としたあとの防錆に、同じくエーゼットの『長期防錆オイル216h』を購入。

エーゼットの商品は、なんといってもその安さが魅力です。Amazonでサビアウトが392円、防錆オイルが220円、合計で612円とコスパは抜群。

サビ取り開始

錆びついた自転車工具

自転車工具をチェックしていて思ったのですが、画像のような質感の工具はサビやすいみたい。何らかのコーティングがしてある工具はやっぱりサビにくいですね。

エーゼット サビアウトをハケで塗る

まずは、エーゼットのサビアウトを原液のまま、サビついた工具に塗りたくります。塗るときにハケや筆があると便利。

直塗りの場合は、10~20分間放置して拭き取ります。

エーゼット サビアウトでつけ置きする

次に、“つけ置き”も試してみます。

サビアウトを水で5~6倍に薄めて、30分~数時間放置します。容器は、ペットボトルを切り抜いたり、ステンレスバットを用意すると便利です。

また、頻繁につけ置きする場合は、アビアウト110gではすぐになくなってしまうので、サビアウト1kgの購入をおすすめします。

サビ取り後の工具

自転車工具にエーゼット サビアウトを使用した前と後の比較

直塗りで20分経ったものがこちら。

ちょっとわかりにくいですが、下がサビアウトを塗ったものです。茶色いサビがとれて黒くなっています。サビが溶けたというのが正解かも?

サビ取り後の自転車工具

ウエスでキレイに拭き取ったものがこちら。

サビが深く侵食してしまったところは、残念ながら黒くザラついてしまいました。

しかしながら、奥深く根付いたサビまでしっかり落とせています。茶色いところは見当たりませんね。

サビアウトで自転車工具をつけ置き

次に5時間ほど、サビアウトでつけ置きしていたものを取り出します。

浸かっていたところだけキレイにサビが落ちていますね~。つけ置きしたほうがサビ取り効果は高いみたい。

自転車工具の錆をつけ置きでピカピカにする

こちらの工具もキレイさっぱりサビが落ちています。

KURE 5-56で自転車工具のサビを取る

ちなみに、ちょっとしたサビなら、KURE 5-56とステンレスブラシで磨けば簡単に落とせます。

ダイソーの錆落としブラシ

ステンレスブラシは、ダイソー等の100円ショップで購入できます。ステンレスブラシ、真鍮ブラシ、ナイロンブラシの3点セットが100円で購入できちゃいます。

最後に防錆オイルを塗る

エーゼットの錆止めを工具に塗る

サビを落として、水洗いしたあとは、速やかに防錆オイルを塗ってください。

今回は、エーゼットの長期防錆オイル216hを塗っていきます。こちらもハケや筆を使ったほうが塗りやすいです。塗り残しがないようにしっかり塗りましょう。

錆止めをウエスで軽く拭き取る

あとは、ウエスで余分なオイルを軽く拭き取ったら完了です。

サビ取りビフォーアフター

ハブレンチのサビ取り前と後を比較

ハブレンチの頑固なサビはステンレスブラシでバッチリ落とせました。

スプロケット取り外し工具のサビ取り前と後を比較

スプロケット取り外し工具は、つけ置きの効果抜群ですね。チェーンが見違えるほどキレイになり、銀色に輝いています。

スプロケット工具のサビ取り前と後を比較

こちらの工具は、つけ置きだけでこんなにキレイになりました。

六角レンチのサビ取り前と後を比較

サビついた六角レンチだってこの通り!

まとめ

エーゼットのサビアウトと長期防錆オイル216hは、2つ合わせて600円ほどで購入できるのでコスパは抜群。

サビ取り方法は、多少手間はかかりますが、直塗りよりも“つけ置き”がおすすめ。表面の軽いサビなら、KURE 5-56とステンレスブラシで磨けば、簡単にサビが落とせます。

ハケや筆、ステンレストレー、ステンレスブラシ等の必要な道具は100均でお得に購入できます。

皆さんの自転車工具はサビついていませんか?この記事を読んだのなら、手遅れになる前にチェックしてみてください。