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サイクリングタイツだからって必ずしもパッド付きが良いとは限らない

パールイズミ 993 パッドなしタイツ

3年ほど使っていた秋春用タイツを新調しました。

パールイズミ 10度対応 ハンディタイツ 933』 という商品になります。秋とか春の季節の変わり目には“10度対応”の商品がピッタリなんですよ。

それと、今までは“パッド付き”のタイツでしたが、今回は“パッドなし”モデルを購入しました。

なぜなら、パッド付きタイツのようなオムツを履いてる感覚がないから、自転車を降りて歩くときも快適なんです。そもそもパッドのゴワゴワ感が苦手というのも理由にありますね。

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パールイズミのパッドなしタイツ

10度対応なので木々が紅葉し始めたくらいが丁度いいと思います。

秋→冬、冬→春など、まだ肌寒い季節の変わり目に活躍できるタイツです。

サイズ A:身長 B:チェスト D:ウエスト F:脚の長さ
S 155~162 80~88 70~78 68~73
M 160~168 88~94 74~82 71~76
L 167~174 94~98 78~86 74~79
XL 174~180 98~102 82~90 77~82

私は身長173cmでMサイズを購入、ジャストサイズでした。パールイズミの商品は、日本サイズなのでサイズ表を参考に購入して問題ないと思います。

パールイズミ パッドなしタイツ 993の表と裏

オモテとウラ。膝裏に反射素材が付いています。

自転車タイツ、パッドの有無

パッド付きタイツは、オムツを履いてるみたいにゴワゴワしていますが、これはパッドがないから履き心地は非常に良好。

パールイズミ 993 パッドなしタイツの裏地と腰紐

腰紐が付いていて、裏地はフリースのような素材で起毛しています。

パールイズミ 993 パッドなしタイツを履いてみた

なめらかな生地だからとても履きやすい。それとストレッチ性が非常に高い印象を受けました。

パールイズミ 993 パッドなしタイツ、裾のジッパー

裾にシッパーがあるから脱ぐときも楽ちん。

紫外線で色あせた自転車タイツ

ちなみに、3年使用した古いタイツがこちら。紫外線の影響で茶色に色あせてしまっていますね・・・

パールイズミ 993 パッドなしタイツの品質表示

素材は、ナイロン85%、ポリウレタン15%です。

履いてみた

パールイズミ 993 パッドなしタイツを履いてサイクリング

まだ、9月下旬なので履くには早いですが、待ちきれずサイクリングしてきました(笑)ちなみに、私はタイツの上にショートパンツを履くスタイルです。

この日の気温は、19~22度と10度対応のタイツを履くには高めの気温でしたが、蒸れて不快になるということはありませんでした。きっと透湿機能が優れていて、蒸れだけ逃してくれているのでしょう。

パールイズミ 993 パッドなしタイツの上にショートパンツ

このタイツは、防風素材ではないので、真冬の冷たい風までは防げません。

12月下旬くらいになったら、ウィンドブレークタイツに履き替えます。この上の5度対応タイツならバッチリ防げますよ。

モンベルのベンチレーション付きサイクルパンツ

画像で履いているショートパンツは、『mont-bell サイクルツーリングニッカ』という商品。

太ももに大きなベンチレーションが付いているのが特徴。太もものファスナーを全開にすると、そこから風が入って蒸れを解消してくれるというスグレモノ。

モンベル | Page Not Found

ブラックカラーも売っているので、お近くのモンベルで探してみてください。おすすめですよ~。

関連記事:モンベル サイクルパンツで夏場も快適!太ももベンチレーションが素晴らしい

パールイズミ 993 パッドなしタイツの生地を拡大

生地はどちらかというと薄めかな。でも保温性はいいですよ。それに圧迫感がないのもグッド。

パールイズミ 993はストレッチ性抜群

タイツは立体形状なのでペダリングも快適。ソフトで動きやすい素材なので、膝を曲げても抵抗を感じません。

サイクリング中、膝に違和感を感じることもなく、終盤になっても脚は元気でした。

パールイズミ 993 パッドなしタイツ、ジッパーの金具

はじめファスナーの金具に違和感がありましたが、走っていたら慣れました。だぶん、足首まで靴下がなかったせいかな。

なぜ、パッドなしを選んだのか?

パールイズミ 993 パッドなしタイツを履いてサドルに跨る

私は「TIOGA フォルティス」というシリコンゲル入りのコンフォートサドルを使用しています。そのためか、夏の間は、タイツの上に履いている薄いショートパンツだけで十分でした。

サイクリングの距離は毎回60kmほど走ります。終盤に痛みが出ることもありますが、無視できる痛みなのでまったく問題ないんですね。

関連記事:【レビュー】タイオガ フォルティス|コンフォートサドルに交換

パールイズミ 993 パッドなしタイツとお尻

それに、パッドが合わないと逆に痛みがでることがあるんですよ。最近よくある3Dパッドは、パットが盛り上がってたり、溝があったりするので、お尻が合わないと痛みがでてしまうんです。

だた、100kmを超えるロングライドをする場合など、どうしてもパッドが必要なときもありますよね。でも大丈夫!このタイツは”重ね履きに対応”しています。

タイツの下に、パッド付きの夏用レーサーパンツを履いたり、パッド付きインナーを使用すれば、あっという間にパッド付きタイツに早変わり!

なにもサイクリングタイツだからって、パッドにこだわる必要はないんです。パッドが無くても問題ないなら、パッド無しタイツを買ったほうが断然快適。ゴワゴワなパッド付きを選ぶ理由がありません。