新モデルになった『シュワルベのタイヤレバー』を買ってみました。
はめ込む時に便利な“クリップ機能”をプラス。
硬くて入りにくいビードを効率よく確実に嵌めることが可能らしい。
せっかくなので現在使用しているパナレーサーと比較してみたいと思います。
比較するタイヤレバー
シュワルベ
パナレーサー
持ち運び方法
パナは1本1本をはめ込んで“一体”にすることができます。
一方、シュワルベは固定できずバラバラ。
まとめるには輪ゴムを使用する必要があります。
フックの幅を比較
シュワルベのほうが約4mmほど広い。
あとシュワルベは表と裏がわかりにくい。
フックの形状
パナのほうが長くて鋭角。
爪の溝も深いです。
ビートの拾いやすさはパナに軍配が上がります。
シュワルベは滑って引っ掛けにくかったです。
スポークへの固定
スポークに引っ掛けやすいのはパナです。
ただシュワルベのほうがグイッとよりビートを押し上げてくれます。
握り心地
パナのほうが細くて握りやすい。
シュワルベは幅が太いので握りにくく、慣れていないと手から落としやすい。
シュワルベだけのクリップ機能
クリップの部分を指で押し込んでリムにはさみます。
同じくもう1本もリムに挟みます。
2本のレバーを画像のようにセットします。
サイドのレバー2本を内側に移動させてビートをはめ込んでいきます。
最後に3本目のレバーを使ってビートを押し込めば硬いタイヤでも簡単に嵌めることができます。
どっちのレバーがいい?
総合的に“パナレーサーの方が優れている”と個人的に思います。
とくに使いやすさはパナのほうが断然良い。
ただ、シュワルベのほうがフックの幅が広い分、ビートを押し上げる量も多いから若干外しやすいような気もします。
ビートが硬くてはめるのに困ってませんか?
そんな方には“タイヤペンチ”がオススメです↓