サドルバッグ台座のネジが外れかけて危うくバッグを落とすところでした。
このサドルバッグは「オルトリーブ マイクロ」というもの。
以前容量アップの為にネジ交換をしましたがネジの締め付け方法が甘かったようです。
詳しくは↓こちらの記事を御覧ください。
オルトリーブ マイクロとは
仕様
製品名 | サドルバッグ マイクロ 0.6L |
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容量 | 0.6L |
素材 | ナイロン |
カラー | ブラック、ライム、オレンジ |
サイズ | H12×W11×D8cm |
本体重量 | 115g |
型番 | F9651 |
参考価格 | ¥4,104(税込) |
完全防水・防塵を誇るオルトリーブのサドルバッグ。
どんなに水や泥・砂を巻き上げても内部へは侵入しません。
ユニークなフォルムながらも車種を選ばないデザインです。
サドルバッグのネジが振動で外れる
今日は天気がいいので愛車(Dahon Visc EVO)でも撮ろうかな。
と思ったら何だかサドルバッグの位置が変なことに気が付きました。
近くで確認してみると・・・
台座のネジ3本中2本が外れていました。
かろうじて1本のネジで支えている状態だったのです。
距離60kmのサイクリングで半分の約30km地点で気がつきました。
写真を撮ろうと思ったのは偶然ですが奇跡ともいえます。
このまま気付いていなかったらサドルバッグをなくしていたかもしれません。
サドルバッグの重量
重量は472gと結構重い。
何が入っているかというと
サドルバッグの中身
中身はこんな感じ。
鍵やCO2インフレーターも入れているから重いのですね。
バッグと中身の金額を計算してみると8千円以上は掛かっています。
落としていたら痛い出費でした。
ネジが外れた原因
たぶん以下の3点が原因だと思います。
- ネジの緩み止めを塗らなかった
- ワッシャーを入れてなかった
- 締め足りなかった
思い返すとロックタイト(ねじの緩みどめ)は持っていたのになんで塗らなかったんだろう?
自分でもアホだなと思います。
あとネジの長さは10mmでしたが若干長いようです。
確認したら底付きして台座が固定されていないようでした。
底付きとは袋ナットの奥にボルトが当たってしまっていること。
つまりちゃんと締まっていないということです。
ネジの緩み対策
超低頭ネジ10mmではなく8mmを使用すれば大丈夫そうです。
しかし、ホームセンターに売っていませんでした。
そこで厚いスプリングワッシャーと普通のワッシャーも入れて底付き対策をします。
あとはロックタイトを塗布してネジを締めます。
詳しくは↓「オルトリーブのネジ交換」で解説しています。
ネジの締め直し完了
ホームセンターで部品を調達してガッチリ締め直しました。
以前のネジ止め方法でも距離にして1200kmは外れずに耐えていました。
しかし、今回2箇所のネジが外れてしまいました。
今回はロックタイトをちゃんと塗ったしトルクも強めに掛けて締めたので大丈夫でしょう。
サイクリング毎に手で揺すって緩んでいないかの確認が必要ですね。
おわりに
自転車の振動を舐めてました。
ネジを締めるときはボルトサイズ、ピッチ、形状などに気をつけましょう。
トルク管理も忘れずにしないといけません。
あと必ずロックタイト(ネジの緩み止め)をネジに塗布しておくことが重要です。
とりあえずこれで様子をみてみることにします。
追記:1年以上経ちましたがまったく緩んでいません。これで大丈夫なようです。