チューブをきれいにたたんで収納する方法をわかりやすく解説します。
誰でも簡単に、上の画像のような仕上がりにできますよ!
チューブに残った空気を抜く
チューブに空気が残っていると、上手くたためないので、まずはチューブ内の空気をしっかり抜いていきます。
バルブの先端を緩めたら、くるくると巻くようにして空気を押し出していきます。
内部の空気がバルブの方に溜まってきたら、バルブの先端を押して空気を抜きます。
最後まで巻き終えたら、バルブの先端を締めて完成です。
これでチューブをペラペラにすることができました。
チューブのたたみ方
バルブを内側に向けて、矢印のように少しだけ折り返します。
あとは、バルブを中心にどんどん巻いていきます。
このようにきれいに巻けたら完成です。
輪ゴムで留める場合は、縦向きに結びます。
長さや厚みを調整する
最初の折り返しの長さを調整することで、折りたたみ時の長さや厚みを調整することができます。
こうすることで、サドルバッグやツールケースのサイズに合わせて収納することができます。
裸のチューブは劣化しやすい
チューブを裸ままサドルバッグやツールケースに収納して走行すると、振動の影響でチューブが擦れて傷んでしまうことがあります。
また、長期間チューブを裸のままにしておくと、経年劣化も早まります。
パンクした際に予備チューブが破れていては、本末転倒です。
折りたたんだチューブはビニール袋やラップで包み、しっかり保護しましょう。
ラップでチューブを保護する
キッチン用のラップでも巻けますが、「ストレッチフィルム」や「結束ラップ」を使うと、巻きやすくて便利です。
ホームセンターや100円ショップの梱包資材売り場で購入できます。
折りたたんだチューブを四方から巻いてラッピングします。
これで、サドルバッグの摩擦や、経年劣化からチューブを守ることができます。
もちろん、左側のようにビニール袋で包んでもOKです。
また、チューブのサイズやバルブの種類などを忘れないように、メモを挟んでおくと、あとあと役立ちます。
まとめ
- チューブ内の空気を抜いてから折りたたむ
- チューブをラップで保護する
- あとで分かるようにメモを挟んでおく
チューブの巻き方は、他にも色々ありますが、今回紹介した巻き方が一番スタンダードじゃないかなと思います。
ぜひ参考にして、チューブをきれいに収納してください。