スプロケット取り外し工具といえば”長~いチェーン”のついている工具が一般的です。
でも、このチェーン煩わしくないですか?
チャラチャラして取り回しが悪く、チェーンが手や服に触れると汚れてしまいますよね。
そこで、今回購入したのが『GORIX GX-8861』という“クリップ式”フリーホールチューナーです。
GORIX GX-8861とは
はさむタイプのスプロケ工具。
手を汚さずにスマートにスプロケット交換がしたい。
そういった要望にこたえる新商品です。
挟むタイプのスプロケ工具
先端に必要最小限のチェーンがついているだけ。
クリップのようにスプロケを挟んで使用します。
チェーン式は煩わしい
チェーンを巻くタイプを長年使用してきましたが、いまいち慣れません。
ダランと垂れ下がっているチェーンがとにかく邪魔。
歯とチェーンが滑ることも度々あり、お世辞にも使い勝手がいいとは言えない代物です。
クリップ式の使い方
親指の腹をバネの下に当てて握ります。
親指を押し込むとクリップが開きます。
あとは10~19Tの適当な歯に挟むだけ。
ロックリング工具で取り外す
スプロケが固定できたらロックリング工具を使って取り外します。
10~19Tまで対応
対応のスプロケットは5~11速、10-19Tまで。
私が試してみた限りでは21Tはギリギリ回せました。
23T・25Tは滑って固定できません。
やはり、仕様通り「10~19T」の間で使用するのがいいです。
11Tでも外せた
試しに11Tに挟んでみました。
ちょっと固かったですが外せましたよ。
クリップ式の使い勝手は?
何度か試行錯誤してわかったことはあえて大きなギアを挟む必要はないということかな。
大きいギアはクリップを広げる力もいるので挟みにくい。
私の場合、13~14T辺りが挟みやすかったです。
チェーン式タイプで、以下の悩みを持っている方におすすめです。
- 長いチェーンが煩わしい
- 手が汚れるのが嫌だ
- うまく歯に巻いて固定できない
- チェーンがベトベトで保存が面倒
しかし、使いやすいですねぇ~。
チェーンがチャラチャラ、ダランとしてないから快適ですわ(笑)