今回は『クリップ式のスプロケット外し』を紹介します。
「チェーン式」と違って、簡単にギアに挟んで固定できるから快適です。
チェーン式は使いにくい
「チェーン式」の工具を使うと、いつも向きをどっちにするか迷ってしまい、いまいち使い慣れません…
また、チェーンが滑って外れてしまうことが多々あり、お世辞にも使い勝手がいい工具とは言えない代物です。
クリップ式なら挟むだけ
こちらが今回購入した「クリップ式」のチェーン外し工具です↓
先端にチェーンが付いていて、ここにギアを挟んで固定します。
「チェーン式」は、ダランと垂れ下がっているチェーンがとにかく邪魔でしたが、「クリップ式」は保管がしやすくなっています。
挟めるギアの大きさは「10T~19T」までになります。
クリップ式の使い方
バネの下に親指を当てて押し込むと、このようにクリップ部分が開くので、あとはギアに挟むだけでOK。
大きいギアに挟むと外しにくくなるので、4~5段目あたりの小さいギアに挟むのがおすすめです。
しっかりとギアを挟み込むので、チェーン式のように簡単に外れたりしません。
あとは『ロックリング外し工具』を使って緩めれば、スプロケットを外すことができます。
まとめ
- クリップを挟むだけの簡単固定
- 10T~19Tのギアに対応
- ギアが滑らず、離れない
- 取り扱い簡単、保管が楽!
「もっと早くこれにしとけばよかった」と思えるくらい快適な工具です。
「チェーンが煩わしい」と思っているなら、買い替えてみてはいかがでしょうか。