今回はDAHONとTurnから折り畳み自転車4モデルを紹介します。
8~10万円前後の451ホイールを採用したモデルに絞ってあります。
折り畳みにする理由は「輪行」をしてみたいから。
今まで遠くて行けなかった地域でサイクリングを楽しむことができるようになります。
輪行をはじめる
折り畳みでなくても輪行はできるという意見もあります。
しかし、ホイールを外すのはすごく面倒な作業です。
毎回そんな作業をするくらいなら輪行なんてしたくない。
また輪行バッグの面積が大きいと周りの迷惑を考えてしまいます。
電車に乗せるのが消極的になりますね。
だから、できるだけコンパクトに折りたためる自転車にしなければなりません。
JRの自転車の持ち込み規定
輪行袋からハンドルやサドルが一部でもはみ出しているものはダメ。
輪行袋に完全に収納しなければなりません。
ビニール袋は破れるので使えません。
折りたたまずに収納するのもダメです。
専用の丈夫な輪行袋を使用します。
昔、電車内でサドルやハンドルが出た輪行袋を見かけましたが、現在は厳しくなっているようです。
30秒あれば折り畳める
DAHONとTernというメーカーの横折れ式の自転車なら30秒もあれば折りたためます。
これなら大した手間ではないので電車での輪行にも気が乗ります。
DAHON Speed Falco
重量12.0kg 価格82,000円
クロモリフレームで伸びのある走りが期待できます。
フロントはシングルギア、フロントディレイラー用の台座があるので後からダブルに変更可能。
フレームがスマートでデザインは好きです。
クロモリなのでちょっと重め。
コンポはシマノ アトラスの8速。
価格が安いのは魅力的。
あとからカスタマイズのしがいがありそうです。
DAHON Visc EVO
重量10.9kg 価格127,000円
アルミフレームでスピードファルコより1kg軽い、曲線フレームが魅力的。
コンポはシマノ ティアグラの10速。
フロントが53-39Tのダブル変速です。
フレームの折りたたみが2箇所あるので剛性が高い。
このViscとスピードファルコもそうですが、2017モデルからホイールが451化して走行性能がさらに高まった。
DAHON Mu SP9
重量11.1kg 価格105,000円
DAHONのインターナショナルモデル。
Muシリーズ特有の流線型フレームが魅力的。
コンポはシマノ SORA 9速を採用しています。
小径車はVブレーキが一般的ですが、これはロードと同じキャリパーブレーキを搭載しています。
本格的な走りを存分に楽しめるスポーツモデルです。
Tern Verge D9
重量12.2kg 価格98,000円
スピードファルコは乗っている人が多そう、という方はこちらがオススメ。
シマノ RD-M3000搭載の9速モデル。
11-36Tという超ワイドレシオのカセットスプロケットを採用、平坦から坂道まで幅広くサポートします。
おわりに
451ホイールを採用している折りたたみ自転車が2017年モデルあたりから増えてきましたね。
私の場合は長距離サイクリングに使用したいと思っています。
そのためフロントギアがダブルだと安心。
少し値段が高いですが、自分の欲しい機能が全て備わっている「Visc EVO」がよさげかな。