一眼レフカメラを自転車で持ち運ぶため、CHROME(クローム)のカメラバッグ『NIKO PACK』を購入しました。
CHROMEはサンフランシスコを拠点とするメッセンジャーバッグのブランド。
自転車乗りが使うバックとしては、とてもポピュラーなバッグです。
NIKO PACKとは
全天候対応型のカメラ専用バックパック。
レンズやフラッシュなどを収納する保護パッドが付属。
バック内部はカスタマイズが可能。
これがCHROMEのロゴ。
どこかで一度は目にしたことがあると思います。
シンプルかつ機能的なバッグが多いので普段遣いにもおすすめです。
サイズと外観
容量23リットル
幅28×高さ45×マチ20cm
カメラバッグらしくサイドから荷物をサッと取り出せる構造になっています。
ジッパーを移動させれば右左どちら側からでもアクセス可能です。
バックパネルは人間工学に基づいた圧縮型EVAパッド。
ショルダーストラップの裏側はメッシュで通気性があります。
胸部ストラップで荷重を分散、ズレ落ちを防止します。
バッグの重量は1452gでした。
上部収納スペース
上部ポケットのジッパーは、開けやすい位置にあるので素早くアクセスすることができます。
パカっと開いて全体を見渡せるから荷物が見つけやすい。
背面には書類やタブレットを入れるポケットがあります。
15インチのMacbook Proまで収納することができます。
一眼レフもこの通り、スッポリ入ります。
ポケットが深いから荷物が入れやすい。
ちなみに、私が使っている一眼レフは、「CANON EOS KISS X9」です。
初心者用のエントリーモデルですが、扱いやすく気に入っています。
このバッグは上下2室に別れています。
しかし、上部収納部の底面にあるジッパーを開くとメイン収納部と合わさって1室になります。
だから、普通のリュックのような使い方も可能。
なかなか機能的ですね~。
メイン収納スペース
ジッパーを全開にしてみました。
カメラ機材や荷物が見つけやすく、出し入れもスムーズに行えます。
マジックテープ式の保護パッドで中身を仕切ることができます。
パッドで仕切ることで、レンズやフラッシュ等の機材を個別に保護することができます。
一眼レフを入れてみました。
容量にかなり余裕があるのがわかると思います。
荷物を取り出すときは、片方のショルダーストラップを肩にかけたままバッグを斜めにして、このサイドポケットからアクセスします。
三脚はこのように2つのベルトで固定します。
脱いだ上着を挟むのもいいですね。
登山用のリュックとしても使えそうです。
三脚は「SLIK GX 6400」を使っています。
コスパ最高の三脚、同系統の製品の中でも値段が手頃でおすすめ出来ます。
全天候型の防水バッグ
上部は「ターポリン」という素材を使用。
水に強く丈夫なのでテントなどにも使われています。
ここは流石に水をよく弾きますね~。
外にある全てのシッパーが「防水ジッパー」になっています。
メイン素材は「1000デニールのコーデュラナイロン」を使用しています。
この素材もめちゃくちゃよく水を弾きます。
このバッグなら小雨と言わず、本降りにも対応できるでしょう。
使用してみた感想
まず、バッグ本体はカメラバッグだけあってかフレームがしっかりしていて、潰れにくい構造になっています。
型くずれしないのでバッグの開け閉めがとてもラク。
収納力は申し分なく、角ばったデザインなので結構な荷物を収納することが可能です。
防水ジッパーは、引っ掛かりもなくスムーズに開くので使い勝手は良い。
サイドポケットは、アクセスしやすく荷物を素早く取り出せます。
背負い心地は自然な感じで好印象。
大きめの肩パッドで重さを分散してくれるのか疲れを感じにくい。
丸一日背負ってみても、足は疲れましたが肩は気になりませんでした。
もちろん自転車に乗っていない時やカメラバッグ以外としても使えます。
普段使いやデザインを重視したいという方にもオススメです。