最近何かと話題のAIツール『ChatGPT(チャットGPT)』を導入。
自転車関連の質問をして正確な回答が得られるか試してみました。
また、『ChatGPT』のアカウント作成から使い方ついても紹介します。
ChatGPTとは
『ChatGPT』は、人間が書いた大量の文章データを学習させた人工知能ツールです。
人がなにか質問するとそれにあった文章を自動生成し、人間が書いたような自然な文章で答えてくれます。
日本語にも対応していて、質問するだけなら無料で使用できます。
自転車関連の質問をしてみる
まずは、自転車関連の質問をして、その正確性を確かめます。
7気圧は何PSI?
空気圧の単位変換くらいなら問題ないようです。
ロードバイクとクロスバイクの違いは?
説明の一部に誤りがありますが、全体的によく書けています。
おかしな文章だけこちらで判断して手直しすれば、文章を書くときのアシストとして十分使えるでしょう。
サドル高の計算方法を教えて
それっぽい回答ですが、よく読むと情報のツギハギ感が高めで回答も間違ってます。
専門的な質問をするなら、それが正しいかどうかを判定できる知識を持った人が使わないと難しいかも。
今の段階では『知ったかぶり』の回答をしてくることが多いので、信用してはいけません。
もう少し具体的に質問したところ、今度はちゃんとした答えが返ってきました。
しかし、これも本当に合っているか検索して調べる必要があるので、専門的な質問をするのは二度手間になることが多いです。
最強の自転車用チェーンオイルは?
こんなアバウトな質問をしても、商品名を例に答えてくれます。
『ChatGPT』がおすすめしてくれたチェーンルブは以下の2点。
ChatGPTの始め方と使い方
『ChatGPT』を使ってみたい方は、以下を参考にアカウントの登録を行なってください。
まず、ブラウザからOpenAI.comにアクセスします。
開いたページにある「TRY CHATGPT」をタップ。
はじめて利用する場合は「Sign up」をタップし、アカウントを作成します。
今回はメールアドレスを使ってアカウント登録をしていきます。
他に、GoogleやMicrosoftアカウントと連携する方法もあります。
メールアドレスとパスワードを入力し、「Continue」をタップ。
入力したメールアドレス宛に確認メールが送信されます。
届いたメールを開いたら「Verify email address」をタップ。
この画面が表示されたら「Verift you are human」をタップ。
名前と苗字を入力し、「Continue」をタップ。
本人確認として携帯電話のSMS認証が必要です。
例)090-1234-5678 → +81 9012345678
最初の0を除いた番号を入力し、「Send code」をタップ。
SMSに届いた数字を入力。
ChatGPTについての説明が表示されるので「Next」をタップ。
つぎも「Next」をタップ。
最後に「Done」をタップすれば完了です。
この画面になれば、すぐに質問できます。
画面の下にある入力欄に質問内容を入力し、紙飛行機マークをタップ。
回答までにかかる時間は、質問の長さや複雑さによって異なります。
簡単な質問であれば、10~30秒以内に解答を得ることができます。
また、チャット形式で入力できるので、「子供でもわかるように説明して」など追加で質問することも可能です。
新しい質問をするときは、右上の+をタップ。
左上のメニューを開けば、過去に質問した内容を確認できます。
まとめ
- 質問だけなら無料で使える
- 日本語に対応
- 自然な文章で答えてくれる
- チャット形式で質問の受け答えが可能
- 専門的な質問はまだ不得意
- 文章を書くときのアシストに使える
雑談くらいならサクサク答えてくれますが、専門的な質問をすると質問の意図からずれた回答をしてくることがあります。
正確性が求められる情報はあまり信用できませんが、参考になる回答もあるので文章を書くときのアシストとして使うことが可能です。
また、間違いを指摘するとすぐに訂正し、学習してくれるので、もしかしたらGoogle検索に取って代わるという日も近いのかもしれません。