ボトルキャップのヌメヌメや黒カビ、そろそろ気になりませんか?
今回は、キャメルバックのボトルキャップを分解して、徹底的に洗浄する方法をご紹介します。
定期的な分解・洗浄で、いつまでも清潔で快適なボトルライフを送りましょう!
ボトルキャップの分解方法
刃先3mmのマイナスドライバーがあると作業が楽になるので、あったら用意しておいてください。
まずは、キャップ裏側のシリコンパッキンを外します。
グレーの樹脂リングを外します。
ノズルの爪を内側に向かって押し込みながら、下へと押し込んでいきます。
画像のように奥までしっかりと押し込みます。
反対側からノズルを取り外します。
Oリングを外すときは、隙間にマイナスドライバーを差し込むと簡単に外れます。
これでOリングが外れました。
飲み口のシリコンパッキンに布を当て、めくるように慎重に取り外します。
飲み口のシリコンが外れました。
マイナスドライバーを使って、逆流防止弁の爪を内側に軽く押します。
すると、弁が少し浮き上がってくるので、同じ要領で残り3箇所の爪を押して弁を外します。
また、逆流防止弁がある程度浮いてきたら、ノズル側からマイナスドライバーで押してやると簡単に外れます。
枠に入っているパッキンは、マイナスドライバーで押して外します。
これで逆流防止弁のパッキンが外れました。
以上でキャップとノズルの分解は完了です。
組み立てのコツ
元に戻すときは逆の手順を行うだけですが、いくつかコツがあります。
ノズルの内側に逆流防止弁をセットしたら、4つの爪を押して取り付けます。
親指で4箇所の爪を一つずつ押し込めばOKです。
飲み口のシリコンは、まず一箇所に力を込めて押し込みます。
溝にはまったら、周囲を少しずつ押し込んでいけば、最終的にすべてはまります。
ノズルをキャップに戻すときは、手のひらでしっかり押し込みます。
Oリングが画像のように見えている場合は、押し込みが不十分です。
しっかり中まで押し込んだら、グレーのロックレバーを回して動作を確認しましょう。
グレーの樹脂リングは、丸いくぼみが上を向くように取り付けます。逆向きにすると、きちんとはまりません。
最後にシリコンパッキンを取り付けたら完成です。
おわりに
分解後は、各パーツをぬるま湯と中性洗剤で洗い、しっかりと乾燥させてから組み立て直しましょう。
黒カビが生えている場合は、酸素系漂白剤でのつけおきが効果的です。
分解・洗浄の頻度は、使用頻度や汚れ具合によって異なりますが、2~3ヶ月に1回程度を目安にするのがおすすめです。
また、キャップ自体を新品に交換することも可能です↓