キャリパーブレーキ左側のアームをよく見ると・・・
謎のテープが貼ってあります。
ブレーキよっては黒や透明のテープだったりします。
見た感じ大した意味がないように思えます。
実はこれパーツ同士の接触による傷を防止するための保護テープなんです。
傷防止のための保護テープ
ブレーキワイヤーを外すとバネの力でアームが開き切った状態になります。
この時、構造上どうしてもパーツ同士が接触してしまいます。
そこで接触による擦れ傷を防止するのがこのテープの役割となります。
メーカーから出荷するときに、この保護テープがないと傷がついて返品されてしまうから貼っているのでしょう。
保護テープは剥がすもの
私の場合、「なんだこれ?」となんにも考えずに剥がしていました。
調べてみると、普通はカッコ悪いのでさっさと剥がすのが正解らしいです。
貼ったままでも何ら使用上の支障はありません。
しかし、使っているうちに砂汚れが付いてしまうので、見栄えは決して良いとは言えません。
剥がしました
保護テープを剥がしました。
こっちの方がスッキリしてカッコイイ。
テープに粘着性があって跡が残る場合は、パーツクリーナーを付けて拭くとキレイに落ちます。