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ARAYA CXMのポジションと乗車姿勢をチェック!気楽に乗れるドロップハンドルは面白い

身長173cmがARAYA CXMにまたがる

今回は、身長173cmのわたしが『ARAYA CXM』に乗ったときのポジションと乗車姿勢について紹介します。

『ARAYA CXM』のフレームはワンサイズしかないので、自分の身長や体格に合うかどうかの参考にしてみてください。

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ARAYA CXMのフレームサイズを測ってみた

自転車のサイズ選びは、トップチューブ長が重要です。

トップチューブ長を基準にする

ARAYA CXMのトップチューブ長

ARAYA CXMのフレームサイズは48mmで、適応身長は160-175cmとなっています。

しかし、フレームサイズはあくまでも目安であり、トップチューブ長を基準にして選ぶのが重要です。

ARAYA CXMのトップチューブ長は520mmなので、日本人の平均身長である170cm前後の方なら問題なくポジションが出せるでしょう。

身長が160cm前半だと気持ち大きめフレームになります。座高や腕の長さ、柔軟性によっても左右されますが、ハンドルが遠い場合は、ステムやハンドルを交換して対処すれば乗れないことはありません。

サドル-ハンドル間距離

ARAYA CXMのサドル-ハンドル間距離

ARAYA CXMのサドル-ハンドル間距離は、約45.5cm。

サドルからグリップまでは、約53.5cmです。

DAHON K3のサドル-ハンドル間距離

参考になるかわかりませんが、わたしが持っているDAHON K3は、フラットバーでサドル-ハンドル間距離が約49cm。

おそらく身長170cm前後くらいの人が乗るクロスバイクと同じくらいの距離です。

ドロップハンドルのARAYA CXMは、K3より約4.5cmほどグリップの位置が遠くなります。

ARAYA CXMのSB寸法

ちなみに、サドルの先端からグリップまでのSB寸法は、約57cmでした。

身長173cmがARAYA CXMに乗ってみた感想

適応身長はフレームの形状やパーツの組み合わせによっても異なるため、あくまでも目安として考えてください。

楽な姿勢で気楽に乗れる

身長173cmがARAYA CXMにまたがる

久しぶりのドロップハンドルだったので、前傾姿勢に少し不安を感じましたが、実際に乗ってみると姿勢も苦しくなく、ハンドルの位置もごく自然で安心しました。

ARAYA CXMに乗ったときの姿勢

見ての通り、クロスバイクとほとんど変わらない姿勢で乗ることができます。

楽な姿勢で、気楽に乗れるとか最高じゃないですか。

しかもドロップハンドルだから操作性も面白いです。

ステムの逆付けでポジション調整

ARAYA CXM ステム角度

ステムを逆付けすれば、ハンドルの位置をさらに高くできます。

デフォルトのステムは「KALLOY AS-007N」というもので、ステム長が80mm、角度は±7°です。

グリップが近いショートリーチハンドル

ARAYA CXMのドロップハンドル

ドロップハンドルは、グリップの位置が近いショートリーチ(80mm)ハンドルです。

ハンドル幅は400mmなので、適応身長は160-175cm程度。身長173cmのわたしは、とくに違和感もなく自然に握ることができました。

下ハンドルは、「フレアドロップ」と言って八の字に広がっているため、手首が開き、リラックスしやすい形状となっています。

タイヤが太いから安定感がある

ARAYA CXM タイオガ FASTR X 太めのタイヤ

ARAYA CXMは、グラベルロードなので35Cの太めのタイヤを搭載しています。

実際に乗ってみると、まずエアボリュームの多さを実感。路面が凸凹していたり、不安定な場合でも安定して走行できます。

クルマで例えるなら、古い軽自動車からセダンに乗り換えたみたいな感覚です。

まとめ

  • トップチューブは520mm
  • 身長170cm前後ならパーツ交換なしで乗れる
  • クロスバイクと同じ楽な姿勢
  • ステム逆付けでポジション調整
  • ショートリーチのフレアドロップ

『ARAYA CXM』は、自分のペースでサイクリングをすることが好きな人や、風景を眺めながら走ることが好きな人におすすめです。

ドロップハンドルなのに、腕や肩、首などの筋肉が疲れことなく、太いタイヤだから路面の状況に気を使う心配もありません。

アップライトなポジションで気楽に乗れるグラベルロードがこんなに楽しいものだとは思いませんでした。