ボルトクリッパーでも歯が立たない鍵『OTTOLOCK (オットロック)』が届きました。
購入したカラーはオレンジ、長さは76cm(30インチ)です。
それでは早速、見ていきましょう!
OTTOLOCKとは
OTTOLOCKについては↓こちらの記事で詳しく紹介しています。
サイズと重量
76cm(30インチ)の重量は151g。
『OTTO Mount』というシリコン製のマウントが29g。
両方合わせると180gです。
幅が18mm。
厚みが3.1mm。
ダイヤルのあるヘッドの幅は29mm。
ボタンの出っ張りを含めると33.3mmです。
画像の矢印から矢印までが76cmでした。
柵や柱と“地球ロック”するには、ちょうどいい長さです。
丸めたらこんなにコンパクト。
手のひらに収まります。
ダイヤル部分
デフォルトの暗証番号は[000]に設定されています。
左右の出っ張りに数字を合わせて解除します。
親指だけで回すと、滑ったり、2つのダイヤルが一緒に回ったりします。
ダイヤルは親指と人差指でつまむようにすると回しやすいです。
バンドの抜き差し
ヘッドの中にギザギザの歯がみえます。
これがバンドの溝と噛み合ってロックされます。
なんだか“結束バンド”に似てますね。
バンドの抜き差しは、ダイヤル横のボタンを押しながら行います。
暗証番号を合わせないとボタンが押し込めないようになっています。
バンドを差し込むときはカチカチカチと入っていって気持ちがいい。
抜くときは引っかかりがあって、ちょっと固めです。
暗証番号は3桁だが問題はない
暗証番号が3桁だから不安に感じる方もいると思います。
しかし、心配は無用。
まず、大前提として泥棒がボタンを押してバンドを抜くことを知っていないといけません。
そして、このダイヤルのロックが解除できたかは、横のボタンを押さないとわかりません。
だからダイヤルを回すたびにボタンを押して確認しないといけないわけです。
おまけにダイヤルは回しにくいので、総当たりではかなり時間がかかります。
あと安いダイヤルロックのように指の感覚で解除することもできません。
泥棒からしたらかなり厄介なダイヤル錠なのです。
丸めてみる
バンドは思っていたより柔軟に曲がります。
これはシリコン製のストラップ。
丸めたバンドが開かないように固定するためのもの。
ぐっと握って丸めれば・・
ここまで小さくすることが可能です。
サドルバッグに入るかな?
サドルバッグに入るか試してみます。
バッグは「オルトリーブ マイクロ」、容量0.6Lです。
中身は以下の通り。
- 予備チューブ
- タイヤレバー
- 携帯ポンプ
- 延長チューブ
- 簡易パッチ
必要最低限のものを入れています。
OTTOLOCKを入れてみる
余裕で入りました。
とくに無理して入れたわけではありません。
入らなければもっと大きいサドルバッグを検討していましたが杞憂に終わりました。
OTTO Mount
これは『OTTO Mount(オットマウント)』。
OTTOLOCKをシートポストなどに固定するためのマウントです。
OTTOLOCKとは別売りで価格は8ドル。
3色全部買ってしまった(笑)
シリコン製のベルトは長めでよく伸びる。
4つの爪でしっかり固定できます。
ダホンのシートポスト経は33.9mmと太めですがベルトは余裕があります。
やっぱりブラックが落ち着いてていいかな。
おわりに
自転車の鍵選びで悩むことは無くなりました。
まさに理想の鍵。
「頼りないワイヤーロック」や「重いU字ロック」はもう必要ありません。
本体は1万円と少々値が張りますが「軽い、コンパクト、高い堅牢性」と欲しかった機能がすべて備わっています。
これだけで価格に見合った価値があります。
実際に駐輪で使用した感想はこちら↓