皆さんは、自転車に「泥除け」を装着していますか?
「晴れの日にしか走らない」、「見た目が悪い」等の理由で普段から泥除けを付けていない人も少なくないと思います。
しかし、それで困るのが雨の降った翌日の水たまりです。
今回は背中への泥はねを防ぐため『ゴリックス MG-PF12 簡易リアフェンダー』を試しに購入。
背中への泥の付着をどの程度防げるか実験してみました。
簡易リアフェンダーとは
サドルのレールに取り付ける簡易タイプの泥よけです。
濡れた路面での走行時に重宝します。
簡易リアフェンダーの詳細
ペラペラのプラスチックで出来た泥除けです。
厚みは0.8mmほど。
数ある簡易リアフェンダーの中からゴリックス MG-PF12を選んだ理由は「幅の広さ」。
幅が広いとしっかり泥を受け止めてくれそうです。
サドルに差し込むだけの簡単インストール。
左右にある窪みをサドルのレールに嵌めたら装着完了です。
装着した様子
私の愛車「DAHON Visc EVO」に装着。
なかなかスマートな見た目でいいんじゃないでしょうか。
取り付けが簡単で、装着後はしっかりと安定感があります。
走行時の振動で脱落することもズレることもありませんでした。
装着後の出っ張りは18cmほど。
サドルバッグは厳しい?
注意点としてサドルバッグは付けにくい。
また、バッグを一度外さないとフェンダーを取り付けられませんでした。
ツールボトルなど他のものを使用したほうが良いでしょう。
実走してきた
前日に雨が降っていたので水たまりが沢山あります。
水たまり、泥だまりを避けず、あえて突き進みます。
さて、背中はどうなったかな?
おお、泥をよく受け止めていますね~。
やっぱり簡易リアフェンダーの幅は広くて正解のようです。
フレームの汚れ
ちなみにキャリパーブレーキやフレームは泥だらけです。
シートポストもこの通り。
背中を守るだけの簡易フェンダーなので仕方ないですね。
背中はどうなった?
肝心のサイクルウェアの背面がこちら。
ポケットのある下側だけ少し泥が付着していました。
ポチポチと小さい泥がついています。
手で払えば取れそうな感じ。
完全に防げませんでしたが、縦に泥のラインがついていないだけマシですね。
まとめ
簡易リアフェンダーで水たまりの泥はねを完全に防ぐことは不可能でした。
しかし、フェンダーが無いときより背中への泥はねを半分以下におさえることができます。
今回は実験のため、あえて水たまりを勢いよく突き進みました。
水たまりを迂回したり、スピードを落として走ればもう少しマシな結果になっていたと思います。
無いよりは断然あったほうが良いのでおすすめですよ。