キャメルバックのポディウムシリーズには、「ノーマル」「チル」「アイス」の3種類があります。
それぞれの保冷性能にどれほどの差があるのか、気になりますよね。
そこで今回は、猛暑日に3つのボトルを外に放置して、それぞれの中身の温度を比較してみました。
3つのポディウムボトルを比較する!
キャメルバック ポディウムシリーズ、「ノーマル」「チル」「アイス」の保冷性能を比較します。
開始前の温度は4.6℃
ボトルの中身は「冷水」で、各ボトルに冷蔵庫の製氷機で作った氷を10個ずつ入れました。
実験開始前の温度は4.6℃です。
39度に迫る猛暑日に計測
この日の気温は38.7℃で、39度に迫る猛暑日でした。
直射日光が当たる場所にボトルを置き、それぞれの水温を計測します。
結果発表!
38℃の猛暑日に30分ごとに水温を計測しました。
水温の目安としては、10℃以下が冷水、10℃~15℃が美味しく飲める温度とされています。
しかし、猛暑日では体温が上がっているためか、20℃以下なら十分冷たく感じました。
ノーマル | チル | アイス | |
---|---|---|---|
30分後 | 18.6℃ | 7.4℃ | 5.1℃ |
1時間後 | 28.1℃ | 15.5℃ | 9.8℃ |
1時間半後 | 34.1℃ | 22.5℃ | 15.6℃ |
2時間後 | 37.5℃ | 27.5℃ | 19.4℃ |
ノーマルボトルで、冷たい状態を楽しめるのは30分以内です。
チルはその約2倍、1時間ちょっとまで美味しく飲むことができます。
アイスはノーマルの約4倍、2時間まで冷たさを保つので、ほぼ仕様通りの性能となっています。
結露に注意!
ノーマルボトルは二重構造ではないため、氷を入れて冷やすと結露します。
チルもボトルの上の方が少しだけ結露していまいた。アイスはキャップ周辺だけ結露します。
まとめ
美味しく飲める時間
- ノーマル:30分以内
- チル:1時間ちょっと
- アイス:2時間以内
「チル」だと中途半端なので、夏の使用には「アイス」が最適です。
アイスなら、約2時間ほど中身を冷たい状態に保てます。