折りたたみ自転車を「安全に、簡単に、傷つけずに、汚さずに」車載する方法を考えていたときに、「養生クッションマットが使えるんじゃないか?」と閃きまして早速購入。結論から言うと、これがかなり使えるアイテムだった!
自転車の車載に「養生クッションマット」が使える!
私が折りたたみ自転車を車に積むために選んだのが、この“養生クッションマット”です。よく引っ越し屋さんが家具を包むのに使っているやつですね。
養生クッションマットとは
- 引越し時の家具の養生に
- 運搬時の荷物保護に
- DIY時の敷物に
- 作業時の床面保護に
- 作業道具置き場に
- 車のトランクの養生に
重い家具をマットに置いて床を滑らせて移動させたり、固いものを床に置いたりするとき保護したりと使い方は様々。一度使用するとあって良かったって思えます。
私が購入したのは、E-Value 約90×180cm SCM-918BLです。ホームセンター等にも売っていると思うでの探してみてください。
90×180cmサイズ
サイズは90×180cmを購入。車はホンダのフィットです。
軽量で緩衝力がある
ポリエステル製で中に綿が入っているから軽量で緩衝力があります。
自転車を載せたら汚れますが、そこは汚れても傷ついてもいいマットだから気にせずガンガン使えます。もちろん洗濯することも可能。
車載方法 その1
トランクに横置きする方法
まずはトランクに養生クッションマットを敷き詰めます。
今回車載する折りたたみ自転車は14インチの「DAHON K3」。
「縦置き」だと車のブレーキやカーブで倒れてしまいそうで怖い。紐で固定すれば問題ないですが、それは面倒だからやりたくない(笑)
ここはシンプルに「横向き」に寝かせます。
あとは包んで終わり。これでトランクの床や壁をキズや破損から保護することができます。
サイズ90×180cmの養生クッションマットは、14インチの折りたたみ自転車にピッタリなサイズでした。20インチの場合は、もう少し大きめのサイズがいいでしょう。
車載方法 その2
後部座席の足元に置く方法
助手席を手前に引いてスペースを作ったら、自転車の油で席を汚さないように養生クッションマットを敷きます。
足元のスペースに自転車を置いて
養生クッションマットで包んで
助手席を戻して、挟むように固定すればOK。カバーに跡がつかないか心配なら、間にダンボールを入れてもいいですね。
結構ガッチリ固定できるから、揺れが激しいところを走るのにおすすめ。
軽自動車でも試してみましたが、ちゃんと置くことができました。14インチならここに置けるみたい。
車載方法 その3
折りたたまずに載せる方法
背もたれを倒して、養生クッションマットを敷いて、折りたたまずに載せるだけ。
シート幅90cmだと若干小さいですが、まぁ問題ないでしょう。
番外編
ホンダのフィットなら、こんな載せ方もできました(笑)
普段から車に敷いておくと便利
普段からトランクに敷いておけば、買い物のときに役立ちます。不安定なものを包んで保護したり、汚れの防止にもなるから便利。
まとめ
- 敷いて包むだけで車載完了
- 軽量で緩衝力がある
- 汚れてもガンガン使える
- 車載以外にも使い方いろいろ
養生クッションマットは、自転車の車載に十分使えるということがわかりました!
シンプルに載せて包むだけだから簡単。車で60kmほど移動しましたが、フレームに傷がつくことも、トランクが汚れることもなく、安全に運ぶことができました。