久しぶりにワークマンプラスに行ってみたら、入口を入ってすぐのところに自転車用のアウターが飾ってありました。
どうやら新しく発売された“ウィンドブレーカー”らしい。商品を手にとってみると、意外と出来がいいもんだから「即買い」してしまった。
ワークマンの自転車ウェア
MOVE ACTIVE CYCLE ウィンドブレーカー
商品名は「1407 MOVE ACTIVE CYCLE ウィンドブレーカー」と言います。
サイクルという名前が入っているだけあって、ちゃんと自転車用に作られたアウターなんですよ。
個人的に見た目も悪くないと思いますが、これいくらだと思います?
なんと、税込み1,900円なんですよ!?
コスパ最強と言っても過言ではないでしょう。
ちなみに、素材はナイロン100%です。
MOVE ACTIVE CYCLE ジャケット
すでに発売されている「2240 MOVE ACTIVE CYCLE ジャケット」と比べると機能面で劣りますが、薄手で使い勝手がいいから出番はこちらの方が多いと思います。
しかし、まだ公式通販サイトに載っていないので、欲しい方は直接店舗へ行くしかないようです。
ちなみに、色は私が買った「ネイビー×ホワイト」の他に「ブルー×ブラック」「ネイビー×ライム」「ブラック」の4種類ありました。
サイズ感について
中にフリースジャケットを着た場合、Mサイズでは窮屈だったのでLサイズにしました。
走行中のバタつきを抑えてジャストサイズで着たい方は、サイズ表記通りに購入して問題ありませんが、中に厚手のものを着る場合は、ワンサイズ上をおすすめします。
薄手のアウターが必要なシーンって実は多い
ざっと思い浮かべただけでも、これだけのシーンで使う機会があります↓
- 早朝や夕方の冷え込むとき
- ヒルクライムの下り
- 急に寒くなったときの汗冷え防止
- 涼しい場所を走るとき
- 日焼けや紫外線予防
- 冷房が効きすぎているお店
- 小雨や急な雨
薄手のウィンドブレーカーは、軽く、薄く、携帯性が良いので使い勝手がいいんですよ。
さっと羽織れてすぐに脱げるから体温調整に役立ちます。
注目すべき「12の機能」を紹介!!
ただの薄手のウィンドブレーカーだと思っていたら、細かなところに色々なこだわりが!
その数、なんと12機能もあったので、ひとつひとつ紹介していきます。
1. サイクルカット仕様
背面が長いサイクルカット仕様。
これは自転車用なら当たり前の機能ですね。
体を丸めても背中が出ないようになっています。
2. 背面ポケット付き
背面ポケットは右側に1箇所だけあります。
スマートフォンを入れておくのに最適。それから、下で詳しく説明しますが、このポケットはポケッタブル用の収納袋としても機能します。
手持ちの5.5インチスマホを入れてみたところ、ポケットにすっぽり収まって隠れてしまいました。
これならファスナーを開けたまま走行しても大丈夫そうです。
3. ファスナー付きポケット
自転車に乗るならポケットのファスナーは必須。
ポケットにファスナーがないと走行中に持ち物を落としてしまいますからね。
4. ベンチレーション機能
蒸れを防ぐため、脇の下がメッシュ素材になっています。
背中までメッシュが続いているから蒸れ対策も万全。
また、前ポケットの内側もメッシュになっているので、前ポケットのファスナーを開けておけば蒸れをより早く解消することができます。
5. 冷風の侵入を防ぐ袖口
袖口はゴムバンドで絞ってあるので、走行中に向かい風が袖口から侵入するのを防いでくれます。
また、袖の内側にあるゴムひもを親指に装着すれば、バタつき防止になりますし、防風性がより向上します。
6. 裾のドローコード
裾の内側にドローコードがあります。
ドローコードを絞れば冷気の侵入を防いでくれるのはもちろん、体温が逃げないから保温効果を得ることができます。
7. ファスナーのアゴカバー
ファスナー上部にカバーが付いていて、直接アゴに触れないように配慮されています。
ファスナーを一番上まで引き上げた際、アゴに当たって不快な思いをするのを防ぎます。
8. ファスナーの前たて
フロントファスナーにはフラップ(前たて)が付いているので、ファスナーの隙間から入る風をシャットアウトしてくれます。
ファスナーを上げたときに引っかかりにくいのもグッド!
9. 襟の内側がソフトな素材
首に触れるところが、柔らかく、肌触りの良い素材になっているから首周りに不快感がありません。
10. リフレクター付き
ロゴが「反射プリント」になっていて、「リフレクトパイピング」が前後に施されています。
リフレクター素材で夜間の視認性を高めています。
11. 撥水性能
タグに「耐久撥水」という記載があったので、試しに霧吹きをかけてみました。
小雨程度の水玉なら弾くようですが、かけすぎると肌に染み込んできます(汗)
ぶっちゃけ耐久と言えるような撥水性能はないと思います。雨が降るかもしれないシーンで使う場合は防水スプレーが必須でしょう。
12. ポケッタブル仕様
収納するには、まず背面ポケットを裏返してメッシュ生地をオモテに出してください。
あとはファスナーの中に向かって、雑に押し込んでしまえば大丈夫。
これで完成!簡単ですね。
実測重量は162gでした。
サイズは約17cm×13cmといったところ。
バイクガイのマルチホルダーで固定する
バイクガイのマルチホルダーを使用すれば、シートポストやハンドル、フレーム等に固定することが出来るからおすすめです。
おわりに
「ちゃんと自転車で走ることを想定して作られたウィンドブレーカーだな」というのが率直な感想です。
自転車に必要な機能がしっかりと詰め込まれているんですよ。これが税込み1,900円なんだから凄いなんてもんじゃない。
2020年10月13日現在、公式サイトでは販売されていないので、お求めの際は、お近くのワークマンまで足を運んでみてください。