現在165mmのクランクにしているのですが調子がいいです。
私の体型は身長173cmで股下79cm。
自転車を始めてからずっと170mmクランクを使用してきました。
今回は170mmと165mmクランクを比較して分かったことを書いていきます。
165mmクランクに変更した理由
170mmクランクで長距離サイクリングをしていると終盤に脚が回らなくなるんです。
心肺機能や体力的には問題ないのですが、脚の疲労がすごくて回せなくなってしまいます。
疲れてくるとクランクが大振りで回転しているような感覚になり、踏んで回しているような感じが顕著になります。
前々からクランクが少し長いかなと思っていました。
疲れにくくなった!
165mmクランクは長距離で疲れにくい!
これが170mmクランクとの最大の違い。
170で長距離を走り終わるとダルくて翌日まで疲れが残ることがありました。
しかし、165は同じ距離を走り終えてもダルさはありません。
長距離後はいつもカンカン気味の脚もまだまだ残っている感があります。
ペダルが回しやすい
股関節あたりの動きが大変スムーズでペダルが回しやすくなりました。
足の上下動が小さくなり少ない力でクルクル回ります。
グイグイと踏むことなくなりました。
踏むペダリングから回すペダリングになった感じです。
心拍数が高くなる
平均心拍数が最大で10くらい違います。
体感での違いは殆ど感じないです。
ただ165のほうが汗ばむのが早いような気もします。
回転数が増えるので心拍数が上がりやすいのかも。
寒い日はすぐに体が温まるのでいいのではないでしょうか。
使う筋肉が違う
170だとふくらはぎが痛くなっていました。
165では太ももの方を使っているようでふくらはぎが痛くなりません。
また、動員される筋肉量が少ないため長い時間脚が疲れず漕ぐことができます。
トルクを掛けにくい
170から交換したばかりだと、すぐに1回転してしまい脚が余る感じがします。
それと強い力で踏みにくい。
やっぱりクランクは長いほうが力は加えやすいですね。
まとめ
長らく170mmクランクを使ってきましたがどうしても疲れやすい。
サドル位置やフォーム、ペダリングを見直してもダメ。
そこで165mmに交換したらしっくりくる。
適度な速度で長距離サイクリングを楽しむ私にはこちらが合っていると感じました。
時速20~25kmでゆっくり長距離を漕ぐ分には短いクランクの方が良い場合があると思います。
長距離を走ると終盤に脚が疲れて踏めなくなる。
そんな方は短いクランクを使用すると解決するかもしれません。