AliexpressでLiteproの14インチホイールを購入。
いざ、DAHON K3に取り付けてみるもサイズが微妙に合わなくて取り付けられませんでした(泣)
購入したホイール
今回購入したホイールがこちら↓
Aliexpressで7千円くらいだったから深く考えずに購入。のちに後悔することに・・・
エンド幅が違う
まず、一番の問題はエンド幅が異なることです。
- Litepro 85mm
- K3純正 85.5mm
K3のリアエンド幅は85mmと思っていましたが、正確には85.5mmありました。結論から言うと、このたった0.5mmの差で取り付けることができませんでした。
LiteproのホイールをK3に取り付けると、このように微妙な隙間ができてしまうんです。
一見すると、正常に取り付けられたように見えるんですが、実際はグラグラで完全に固定できていない状態です。
きつく締め込めば大丈夫そうですが、取付ナットの構造上これ以上奥に入りません。下で詳しく説明しますが、これは「軸が長い」のが原因です。
軸が長い
上はK3の純正ホイールです。
銀色の軸に注目しておいてください。
で、こちらがLiteproのホイール。
なんか軸が長いですよね?
Liteproに付属していたリア取付ボルトを使って、K3に固定するとこうなります。軸が長すぎてナットが奥まで入りません。
取付ナットを比較してみるとK3のほうが穴が深い。
今度はK3のナットで取り付けてみます。
K3のナットを使えば一応軸は隠れます。しかし、これ以上奥に入る余裕がないので、上で述べたエンド幅0.5mmの差が埋まりません。
文章での説明は難しいですが、どんなにきつく締めても軸がつかえて、エンド幅の隙間が埋まらない。つまり、グラグラのままってこと。
結論
Liteproの14インチホイールはK3に使えません。
スペーサーを入れたり、加工すれば使えそうですが、普通に取り付けるのは無理があります。
ヤフオクやフリマアプリで同じホイールがK3用として売られていますが、絶対に買わないほうがいい。
私が調べてみたところ、たぶんDAHON Doveを3速化するために使うホイールなんじゃないかなと思います。
結論としては、「K3は純正ホイールで十分だった」ということです。
LitePro 14インチホイールの詳細
せっかく買ったので簡単にレビューします。
スポーク数は前後ともに20本。
付属品はフロント用のクイックリリースとリア用の取付ボルト、リムテープ2本です。
ステッカーには「K-Fun 14×1.5/1.75」と記載されています。
フロントハブは74mm
リアハブは85mm。K3純正のホイールよりも回転はスムーズ。ヌルヌル回るだけに今回使えなくてとても残念。
3速のスプロケットはK3と同じ9-13-17Tが付属。
バルブ穴は米・英式タイプ。
K3は仏式ですが、英米式バルブ穴スペーサーを使えば仏式のチューブが使えるようになります。
実測重量を計ってみました。
- Litepro:フロント334g、リア547g
- K3純正:フロント331g、リア485g
フロントは変わりませんが、リアはLiteproのほうが62g重くなります。