現在、自転車フレームにエーゼットのガラスコーティング剤を使用しています。
この商品には「自転車用・バイク用・車用」があります。
私は車用と自転車用を所持しているので、今回この2つを比較してみました。
すると、なぜか自転車用より”車用の方がツルツル”になるんです・・・
AZのガラスコーティング剤を比較
アクアシャインコート 自転車用
アクアシャインクリア 車用
自転車用・バイク用・車用の違いは?
共通の特徴は「撥水効果・防汚効果・光沢感」があること。
それぞれの違いは、車体面積の違いを考慮して最適な効果が得られるよう有効成分を配合しているそうです。
例えば、車用は広い車体面積に対応するためムラになりにくいよう開発しているそうだ。
「コート」と「クリア」の違いは?
この商品には「アクアシャインコート」と「アクアシャインクリア」の2商品があります。
商品説明をみても明確な違いは分かりません。
どうやら自転車・バイク用がコート、車用がクリアという商品名になっているだけのようです。
自転車用と車用を比較
自転車用を使用してみると「車用に比べて塗り上がりが“サッパリ”してる?」と感じました。
塗布後にフレームを撫でてみると、あんまりツルツルしてないんですよね。
この時は「こんなもんだったかな?」と思って深く考えませんでした。
しかし、先日も自転車用を使用しているとき「やっぱりおかしい!」と思って車用と比較してみることにしたわけです。
フレームに塗って比較する
まずフレームの真ん中にマスキングテープを貼ります。
そしたら、それぞれの面に自転車用と車用を塗ります。
ちなみに画像の自転車は「DAHON Visc EVO」です。
塗り味が違う
自転車用をフレームに塗ると水っぽく薄い。
例えるなら、車用を薄めたような感じ。
対して車用は、塗っていると段々ツルツルしてきます。
フレーム面が厚くなっているような感覚があるんです。
テカリ具合にも違いがある。
車用はいかにもコーティングしているという感じが伝わってきます。
フレームの滑り具合
塗り終わったら、フレームがどれだけツルツルになっているか試します。
乾いたペーパーウエスを指にあてがいフレームを撫でます。
その結果がこちら↓
- 何も塗っていない所:重い抵抗がある
- 自転車用:滑るが、わずかに抵抗がある
- 車用:ツルツルのスベスベ
予想はしていましたが、もうなんじゃこりゃですよ。
上の結果は、数回試したので間違いないです。
このコーティング剤を床に塗って靴下で歩くとします。
自転車用は何とか踏ん張れますが、車用はバランスがとれずにすっ転ぶでしょう。
それくらい違います。
まとめ
エーゼットによると成分はすべて同じで配合を変えてるだけとのこと。
しかし、今回の比較で個人的に「車用のほうがコーティング剤として優れている」と感じました。
自転車用はちゃんとした考えがあってこの配合にしていて、素人には及ばない効果があるのかもしれません。
これは個人的な考えですが、車は外に置いておくことがほとんどで使用頻度も高く、
雨でもガシガシ走るからコーティングが強めなんじゃ?と思ったりもします。
これから私は自転車には車用のアクアシャインクリアを使用していこうと思います。
やっぱり、ツルツルのテカテカになったほうがいいからね。