モンベルから自転車用の下着が発売されていたので買ってみました。
商品名は『ジオライン M.W. サイクルアンダーシャツ』。サイクリングに特化した下着になっていて、これがなかなか凝ったつくりをしてるんですよ!
モンベルの自転車用アンダーウェア
以前、紹介したモンベルの腹巻きと一緒に購入。売り場はジオラインのところではなく、自転車コーナーに置いてありました。
M.W. サイクルアンダーシャツの表裏
風を受ける前面と肩から腕部分にかけては、保温性重視の「ジオライン中厚手」を使用。蒸れやすい背面と脇部分には速乾性重視の「ジオライン薄手」を使用しています。
厚みの異なる素材を組み合わせている
詳細については上の画像をご覧ください。
背中は薄手の生地
背中の生地は、光で透けるくらい薄い生地となっています。速乾性が高く、蒸れにくいため、サイクリングに理想的な保温性とドライな着心地を実現した高機能アンダーウェアとなっています。
前面は中厚手
前面は「中厚手」の生地だから指は透けません。
脇の下も薄手の生地
発汗しやすい脇の下も薄い生地になっていて、通気性を確保しています。
品質表示タグ
素材はポリエステル。ベトナム製になります。
実際に着てみた
タイトシルエット
見ての通り、タイトなシルエットになりますが、ストレッチがよく効いているので着心地は良好。着た瞬間から体がじんわりとした温かさを感じます。
ロングテールデザイン
丈が長いので前傾姿勢になっても腰が出ません。
着用例
薄手のウィンドブレーカーと組み合わせる
薄手のウィンドブレーカーと組み合わせると、気温15~20度くらいまで快適に過ごせます。気温20度を超えると少し暑苦しいです。
関連記事:【ワークマン】見つけたら即買いしておきたい自転車用ウィンドブレーカー
防風タイプもおすすめ!
こちらは、モンベルの『ウインドテクトサイクルアンダーシャツ』という商品。今回紹介した「ジオライン M.W. サイクルアンダーシャツ」の前面に“防風シェル素材”を取り付けたタイプになります。1~2月の極寒期におすすめです。
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まとめ
- 背中は速乾性に優れた薄手生地
- 前面は適度な保温を確保
- ジャージに袖を通しやすい
- 春秋の肌寒い日におすすめ
- 若干脱ぎにくいのが欠点
春秋の肌寒い日に丁度いい1枚。着用に適した気温は、私の体感で10~15℃前後だと思いますが、ウェアの組み合わせ次第でもっと寒くても活躍できます。
1つだけ欠点をあげるとするなら脱ぎにくいことでしょうか。タイトシルエットなので仕方ないですが、腕周りが長く、細いので若干脱ぐのに手こずります。