ゼファールの『Wiiz』という横からボトルが抜けるタイプのボトルケージを買ってみました。
ボトルを抜くときにフレームと干渉してしまう場合におすすめの商品です。
ゼファール ボトルケージ ウィズ
ゼファールの『WiiZ』は、ケージ上部が斜めになっているから、横から簡単にボトルを抜き差しすることができます。
小さいフレームや、スローピングがきついフレームで使えば、無駄なストレスを感じることがなくなります。
小さいフレームで使いやすい
小さいフレームの場合、ボトルを引き抜くときにフレームと接触してしまうことがあります。
こんなときにゼファールの『ウィズ』を使えば、横からボトルを簡単に取り出せます。
左右からボトルを取り出せる
この商品は「ケージ」と「台座」が分かれているため、ケージを上下逆に入れ替えることで、「右から取り出し」、「左から取り出し」を選ぶことができます。
左側からボトルを取り出せるようにすれば、左利きの人も使いやすいです。
ボトルを戻すときも最高
少し斜めからボトルを入れるだけで、スムーズに差し込めます。
また、開口部があるおかげで、太めのボトルでもすんなりと収めることができます。
取り付け位置を調整できる
ケージの取り付け位置を少しだけ調整することができます。
固定用のボルトは付属しないので注意。
樹脂製で軽量
素材は樹脂製で、重量は63gありました。
使ってみた感想
ボトルの安定感に問題はなく、ホールド力も十分。
「キャメルバッグ」のボトルは、かなりしっかり保持できています。
樹脂製だから滑りが良く、柔軟で抜き挿ししやすく、その割に不安定な感じもないから、すごく快適に使えてます。
台座がガタつく
取り付けてから気づいたことですが、思わぬ「欠点」を発見。
カタカタ音がする
下部の「台座」がガタつきます。
ボトルを入れておけば音は鳴りませんが、ボトルがないと走行中にカタカタ音が鳴り続けます。
これは台座の穴が、フレームのダボ穴より大きいせいで台座をうまく固定できずにガタつきます。
※フレームの形状によってはガタつかない可能性があります。
対策してみた
このガタつきを解消するには、上のような「マウントアダプター」を噛ませるか、クッション材を貼り付けるなどの対策が必要です。
わたしは、こんな感じで「マウントアダプター」を噛ませてみました。
これで下部の台座がガッチリ固定できて、カタカタ音が出なくなります。
まとめ
- ボトルを横から抜き差しできる
- 小さいフレームで重宝
- 左右どちらでも抜き差し可
- 太めのボトルも差し込める
- ボトル未装着時にカタカタ音がする
- 価格が手頃
ボトルを横からスッと抜けるので、フレームサイズを問わず便利です。
樹脂製なので質感がやや安っぽい感じと、経年劣化が気になるところですが、そのぶん価格が安いので妥当なところだと思います。