夏が終わって余ってしまった「日焼け止め」って、どうしてますか?
「捨ててしまうのはもったいない…」と持て余してしまっている人も多いですよね。
そこで、今回は余った「日焼け止め」の活用法について紹介していきます。
日焼け止めの使用期限はいつまで?
そもそも日焼け止めの使用期限はいつまでか気になったので調べてみました↓
・未開封:3年以内
・開封後:使用期限の定義なし
未開封の日焼け止めは、「医薬品医療機器等法」をもとに3年が使用期限となりますが、開封後の明確な使用期限は定義されていないとのこと。
ただ、開封後は空気に触れて酸化しやすくなり、雑菌などが入りやすくなるため、早めに使い切るようにしたほうがよいでしょう。
ちなみに、ネット上では「開封後は1年以内に使い切るのがよい」という意見が多くみられました。
余った日焼け止めの使い道
ネットで調べたところ、これらの活用法が見つかりました↓
- ハサミのベタベタをとる
- シール・ステッカーをはがす
- 油性マジックを落とす
- 吸盤の吸着力を復活させる
いろいろな使い道があるようですが、本当に効果があるのか気になったので、ひとつずつ実際に検証してみることにしました。
1. ハサミのベタベタをとる
ガムテープのノリでベタベタになったハサミを用意。
刃に「日焼け止め」を塗ってチョキチョキ動かしたら、5分ほど放置。
時間になったらティッシュで拭き取ります。
ベタベタが取れて、格段に切れ味がよくなりました!
しかも「日焼け止め」の油分がコーティングされたためか、刃の開閉がめちゃくちゃスムーズに。
つぎは、サビだらけのハサミに試します。
サビはだいぶ落ちましたが、1度では取り切れずに残ってしまった。
3回目までやったら、ここまでキレイになりました!
2. シール・ステッカーをはがす
この瓶のラベルシールをはがします。
「日焼け止め」を塗った後、ラップやティッシュをかぶせて30分ほど置きます。
時間になったら、指でゴシゴシこするだけで、簡単にシールがはがせるようになりました。
あとは布で拭き取れば、この通りツルツルに。
3. 油性ペンを落とす
手についた「油性ペン」を落とします。
「日焼け止め」を指で塗り込むだけで、すぐにインクが溶けてびっくり。
最後にティッシュで拭き取れば、一発でキレイになります。
続けて、プラスチック容器に書いた油性ペンに試します。
これも指で塗るだけで溶けるように落ちていきます。
乳液が染み込まない素材ならどこでも消すことができるので、子どもの落書き落としにも有効です。
4. 吸盤の吸着力を復活させる
よく落ちてしまう吸盤に「日焼け止め」を塗ると、吸着力が復活するそうだ。
もう何年も貼りっぱなしのお風呂場の吸盤に試します。
とりあえず、2つあるうちの片方にだけ塗って比べてみましたが、これは効果がすぐにわからなかったので保留とします。
まとめ
- 未開封なら3年以内
- 開封後は早めに使い切る
- ハサミの滑りが良くなる
- シールがはがしやすくなる
- 油性ペンがよく落ちる
- 吸盤の吸着力が復活
実際に試して一番効果的だったのは、「油性ペン落とし」です。
インクに塗り込むだけで溶けるように消えていくから感動しました。
自転車のチェーン汚れも同様に落とすことができるのでお試しあれ。