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余った日焼け止めの意外な使い道!4つの方法を実際に試してみた

余った日焼け止めの使い道

夏が終わって余ってしまった「日焼け止め」って、どうしてますか?

「捨ててしまうのはもったいない…」と持て余してしまっている人も多いですよね。

そこで、今回は余った「日焼け止め」の活用法について紹介していきます。

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日焼け止めの使用期限はいつまで?

余った日焼け止めの使い道

そもそも日焼け止めの使用期限はいつまでか気になったので調べてみました↓

日焼け止めの使用期限

・未開封:3年以内
・開封後:使用期限の定義なし

未開封の日焼け止めは、「医薬品医療機器等法」をもとに3年が使用期限となりますが、開封後の明確な使用期限は定義されていないとのこと。

ただ、開封後は空気に触れて酸化しやすくなり、雑菌などが入りやすくなるため、早めに使い切るようにしたほうがよいでしょう。

ちなみに、ネット上では「開封後は1年以内に使い切るのがよい」という意見が多くみられました。

余った日焼け止めの使い道

ネットで調べたところ、これらの活用法が見つかりました↓

余った日焼け止めの使い道
  1. ハサミのベタベタをとる
  2. シール・ステッカーをはがす
  3. 油性マジックを落とす
  4. 吸盤の吸着力を復活させる

いろいろな使い道があるようですが、本当に効果があるのか気になったので、ひとつずつ実際に検証してみることにしました。

1. ハサミのベタベタをとる

粘着テープで汚れたハサミ

ガムテープのノリでベタベタになったハサミを用意。

汚れたハサミに日焼け止めを塗る

刃に「日焼け止め」を塗ってチョキチョキ動かしたら、5分ほど放置。

日焼け止めを塗ったハサミをティッシュで拭き取る

時間になったらティッシュで拭き取ります。

日焼け止めで掃除したハサミ

ベタベタが取れて、格段に切れ味がよくなりました!

しかも「日焼け止め」の油分がコーティングされたためか、刃の開閉がめちゃくちゃスムーズに。

錆だらけのハサミをキレイにする

つぎは、サビだらけのハサミに試します。

錆だらけのハサミに日焼け止めを塗る

サビはだいぶ落ちましたが、1度では取り切れずに残ってしまった。

錆だらけのハサミを日焼け止めでキレイにする

3回目までやったら、ここまでキレイになりました!

2. シール・ステッカーをはがす

瓶のシールを剥がす

この瓶のラベルシールをはがします。

日焼け止めを塗ってラップをする

「日焼け止め」を塗った後、ラップやティッシュをかぶせて30分ほど置きます。

「日焼け止め」の油分が染み込み、シールをはがしやすくします。

日焼け止めでシールを剥がす

時間になったら、指でゴシゴシこするだけで、簡単にシールがはがせるようになりました。

日焼け止めでシールを剥がした瓶

あとは布で拭き取れば、この通りツルツルに。

3. 油性ペンを落とす

手についた油性マジックを落とす

手についた「油性ペン」を落とします。

油性マジックを日焼け止めで落とす

「日焼け止め」を指で塗り込むだけで、すぐにインクが溶けてびっくり。

「日焼け止めの油分」と「油性ペンの油分」が混じり合うことで、インク汚れが落としやすくなります。

日焼け止めで油性マジックがきれいに落ちる

最後にティッシュで拭き取れば、一発でキレイになります。

プラスチックの油性マジックを落とす

続けて、プラスチック容器に書いた油性ペンに試します。

樹脂についたマジックペンを日日焼け止めで落とす

これも指で塗るだけで溶けるように落ちていきます。

プラスチックの油性ペンが日焼け止めできれいに落ちる

乳液が染み込まない素材ならどこでも消すことができるので、子どもの落書き落としにも有効です。

4. 吸盤の吸着力を復活させる

吸盤の吸着力を日焼け止めで復活させる

よく落ちてしまう吸盤に「日焼け止め」を塗ると、吸着力が復活するそうだ。

お風呂場の吸盤フック

もう何年も貼りっぱなしのお風呂場の吸盤に試します。

とりあえず、2つあるうちの片方にだけ塗って比べてみましたが、これは効果がすぐにわからなかったので保留とします。

まとめ

  • 未開封なら3年以内
  • 開封後は早めに使い切る
  • ハサミの滑りが良くなる
  • シールがはがしやすくなる
  • 油性ペンがよく落ちる
  • 吸盤の吸着力が復活

実際に試して一番効果的だったのは、「油性ペン落とし」です。

インクに塗り込むだけで溶けるように消えていくから感動しました。

自転車のチェーン汚れも同様に落とすことができるのでお試しあれ。