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【高評価サドル】セライタリア SPORT GEL FLOWを試す!

セライタリア SPORT GEL FLOW サドル

サドルのシートが破れてしまったので、新たに『セライタリア SPORT GEL FLOWスポーツ ゲル フロー』を購入。

サドル選びで失敗したくなかったので、レビュー評価の高い無難なコンフォートサドルを選んでみました。

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サドルに亀裂が入った!

サドルの亀裂

今まで愛用していたサドルは『TIOGA フォルティス』です。

4年ほど使っていたのですが、とうとうシートに亀裂が入ってしまいました。

セライタリア SPORT GEL FLOWを購入

無難なコンフォートサドルを探していたら、レビュー評価の高いセライタリアのサドルが目に留まったので購入。

穴あきサドル

セライタリア スポーツゲルフロー サドルのパッケージ

長時間自転車に乗ることが多いので、「前立腺炎の予防」など、今後のことを考えて「穴あきサドル」にしてみました。

サイズ

セライタリア SPORT GEL FLOWの全長

  • 全長:約270mm
  • ノズル幅:約45mm

セライタリア SPORT GEL FLOWのサドル幅

  • サドル幅:約144mm
  • 穴のサイズ:約20~25mm

重量

セライタリア SPORT GEL FLOWの実測重量

実測重量は333g。コンフォート系のサドルにしては軽量な部類です。

外観

セライタリア SPORT GEL FLOW サドル

好みが分かれそうなデザインだと思います。

画像で見るより実物の方が質感がよく、見栄えは良かったです。

セライタリア SPORT GEL FLOW サドルの質感

「縫い目」や「パンチホール」があるので、雨の日も乗るという人には合わないかも。

セライタリア SPORT GEL FLOW サドルの質感

素材の詳細は不明ですが、レザーっぽい質感で悪くないです。

セライタリア SPORT GEL FLOW サドルのレール

レールはスチール製です。

セライタリア SPORT GEL FLOW サドルはイタリア製

5千円ほどで買える廉価モデルですが、ちゃんと「イタリア製」でした。

サドルを水平にセットする

セライタリア SPORT GEL FLOW サドルを水平にセッティング

サドルの上に「板」と「水平器」をのせて、水平になるようにセットします。

セッティングの基本は水平です。好みによってわずかに上下する方もいますが、あまり角度をつけすぎるのはよくありません。

サドルバッグを取り付ける

セライタリア SPORT GEL FLOWにサドルバッグを取り付ける

レールにアダプターを取り付けるサドルバッグでも、干渉することなく取り付けることができました。

セライタリア SPORT GEL FLOWとサドルバッグ

横から見た形状は、ほぼフラット。

セライタリア SPORT GEL FLOW サドル 後方のくぼみ

穴あき部分は、後方に行くにしたがって広くなっています。

乗り心地は?

60kmほど走って『SPORT GEL FLOW』の乗り心地を確かめてきました。

ペダリングはスムーズ

セライタリア SPORT GEL FLOW サドルとDAHON VISC EVO

「穴あきサドル」は、どうしてもノズルの幅が広くなるので、ペダリング時に内股をこすらないか心配でしたが、とくに干渉することなく漕ぐことができました。

ややフカフカのクッション

セライタリア SPORT GEL FLOWのクッション

十分な厚みのあるクッションで、ゲルっぽい弾力もちゃんとあります。

セライタリア SPORT GEL FLOW サドルのクッションを押す

ただ、ちょっとフカフカ過ぎるかな。個人的にもうちょっと固い方が好み。

指で押しただけでこれだけ凹むということは、体重を乗せて座るとかなり沈み込むことを意味します。

坐骨の痛みについて

セライタリア SPORT GEL FLOW サドル

まだ乗り慣れていないせいもあると思いますが、走って数キロですぐにお尻に痛みを感じました。

クッション性が高いからといって、お尻が痛くならないのは間違いで、普通に痛くなります。正直これならデフォルトのサドルのほうがマシです。

いろいろなサドルを使ってきた経験から言うと、サドルに座ってすぐに違和感を感じたり、数キロですぐに痛みだすサドルは、その後どんなに調整しても合いません。

穴あきの効果について

セライタリア SPORT GEL FLOW サドル 後ろ

うーん、正直なところ尿道付近に圧迫感を感じます。穴が小さいから、穴のヘリに当たって圧迫されている感じです。

前立腺炎の予防を意識するなら、『セラSMP』のようなもっと穴の大きいサドルを買ったほうが良いのかもしれません。

穴のヘリが当たる

セライタリア SPORT GEL FLOWのサドル穴

穴あきサドルは、中央部分の接触面積が少なくなる分、穴のヘリに荷重が加わりやすくなるという欠点があります。

長時間乗っていると、画像の親指で押している辺りが、恥骨付近に当たって痛くなってきます。

まとめ

  • 好みの分かれるデザイン
  • 弾力があってフカフカ
  • シートの質感が良い
  • サイズ 270×140mm
  • 実測重量 333g
  • 安いけどイタリア製

決して悪いサドルではないのですが、わたしにはフィットしませんでした。

レビュー数と高評価が多かったので買ってみましたが、お尻の形状や固さも人それぞれなので、やはり向き不向きがありますね。

もっと穴の大きいサドルにするか、長年使っていた『TIOGA フォルティス』を買い直すか考え中です。