『DAHON Visc EVO』用に『SCHWALBE ONE』を購入しました。
現状、20インチ451ホイールは、このタイヤしか選択肢がありません…
SCHWALBE ONEとは
タイヤの側面に金属のワイヤーが入っている「ワイヤービード」タイプになります。
Amazonにて6,358円(2本)でした。
20インチ451用のサイズ表記
20インチ451用なら「28-451 20×1 1/8」というサイズを選んでください。
タイヤ幅は約28mm。スピードと乗り心地のバランスが取れたサイズなので、オールマイティに活躍してくれます。
デュラノがシュワルベワンに統一!
製品名 | ビードタイプ | タイヤ幅 | 重量 |
---|---|---|---|
シュワルベ ワン(廃盤) | ケブラービード | 25C | 175g |
シュワルベ デュラノ(廃盤) | ワイヤービード | 28C | 280g |
シュワルベ ワン(NEW!) | ワイヤービード | 28C | 280g |
むかしの『シュワルベワン』は『デュラノ』の上位モデルという位置づけでしたが…
現在は『デュラノ』が廃止され『新シュワルベワン』に統一されてしまいました。
『旧シュワルベワン』の25C、175gが無くなってしまったのは本当に残念です。
デュラノと同じ仕様
『デュラノ』の仕様はそのままに、ロゴが『シュワルベワン』に変わっただけです。
「トレッドパターン」もまったく同じものでした。
関連記事:ロングライド向け定番タイヤ SCHWALBE(シュワルベ)デュラノを試す!
451用タイヤはシュワルベワン一択
製品名 | ビードタイプ | 重量 | 価格(1本) |
---|---|---|---|
シュワルベ ワン | ワイヤービード | 280g | ¥3,740 |
ケンダ クリテリウム | ワイヤービード | 255g | ¥4,000 |
パナレーサー ミニッツタフ | ワイヤービード | 260g | ¥4,353 |
タイオガ ファストRXSスペック | ケブラービード | 235g | ¥4,730 |
『DAHON Visc EVO』の純正タイヤは、ケンダの『クリテリウム』でしたが、現在ネットでは手に入らず、メーカー取り寄せになるので価格が高く、コスパが悪いです。
パナレーサーの『ミニッツタフ』は、溝がないスリックタイヤ。雨や砂に弱そうなので、わたしは選択肢から外しています。
タイオガ 『ファストRXSスペック』は、以前使っていましたが、タイヤに小石が刺さりまくってパンクが頻発したので、おすすめしません。
というわけで、まともに使えそうなタイヤは、今のところ『シュワルベワン』しかないのが451タイヤの現状となっています。
シュワルベワンの詳細
実測重量
- 1本目:293g
- 2本目:296g
スペック表の重量は「280g」だったので、若干重めですね。
適正空気圧
適正空気圧は「6.0-8.0bar、85-115psi」です。
「パンク」や「リム打ち」を防止するためにも7.0~8.0気圧くらいで乗るのがおすすめです。
タイヤ幅
空気圧を最大の8気圧入れたときのタイヤ幅は28.1mmでした。これは、ほぼスペック通り。
回転方向がある
ちょっと見づらいですが、タイヤ側面に「ROTATION⇨」と記した矢印があります。
タイヤをはめるときは、この矢印をホイールの回転する方向に合わせてください。
ホイールにはめやすい
「ワイヤービード」なのでホイールにはめるのは簡単でした。
端から押し込んでいくだけで、すんなり入ってくれます。
チューブもシュワルベがおすすめ!
チューブは専用の『7A-SV』がおすすめです。
タイヤと同じく「28-451 20×1 1/8」というサイズを選んでください。
重量は約100g。もっと軽量なチューブもありますが、これは分厚く、耐久性があるので使っていて安心です。
パンク耐性は?
『新シュワルベワン』はこれから使うので『デュラノ』のパンク耐性についてお伝えします。
今までパンクしたのは「鉄片」が刺さったのと「鋭い小石」が刺さったときの2回です。
パンク耐性は高いほうですが、やはり「細かい粒状の小石」が散らばっているエリアを走るとパンクしやすいように思います。
なので、荒れた路面を極力回避して乗るようにすれば、パンクすることはめったにありません。
また、タイヤに「小石がめり込んでいる」ことがあるので、走行後にチェックして取り除くことを忘れないようにしてください。
まとめ
- デュラノはワンに統一
- 451はシュワルベワン一択
- 28Cはオールマイティに使える
- パンク耐性は高めだが路面に注意
- チューブは7A-SVがおすすめ!
20インチ451用ホイールで選択できるタイヤは、現状『シュワルベワン』しかありません。
個人的には「350g」くらいになってもいいので、もう少しパンク耐性があるもが欲しいかな~。
これからランナップが充実してくれることに期待したい。