サドルバッグの予備チューブを振動による摩擦で傷めないように工夫しましょう!
「チューブがそんな簡単に傷むわけないだろ」って思うでしょ?
いやいやそれが、サドルバッグ内の振動って結構強力なんですよ。
サドルバッグに入れたアイテムたちは、走行時の振動で常に傷つけあっている状態。
パンクして、いざチューブ交換したら、摩擦傷が付いていて使い物にならなかったでは本末転倒、しっかり対策しましょう。
ビニール袋は耐久性が無い
これはチャック付きのビニール袋。
アーレンキー、チェーン切り等の工具を入れています。
サドルバッグに入れてしばらく走行してから取り出すと、見ての通りビニール袋が無残な姿に・・・
すぐボロボロになる
金属製のアイテムにビニール袋は向いていません。
これは対策しなければなりません。
対策として100均でケースを購入
100円ショップ、キャンドゥで買ったコインケースです。
本当は厚いビニールのEVAケースが良かったのですが、ちょうどいいサイズがありませんでした。
移し替えてみた
早速、購入したケースに移し替え。
少し余裕があったので「簡易パンク修理パッチ」も入れてみました。
サドルバッグ内で暴れまわるような小さなアイテムはひとまとめにしたほうが良いでしょう。
予備チューブはラップで保護
予備チューブはラップで包んで保護しています。
他にもビニール袋に入れたり、元箱のまま持ち運ぶと摩擦傷対策になります。
携帯ポンプはサドルバッグ内で打ち付けたのか塗装に細かい傷が多数ありました(泣)
対策後のサドルバッグ内
サドルバッグの中身は、こんな感じになりました。
バッグ内でよく動く細かいパーツ類を、厚いケースに入れてまとめたのは正解ですね。
これでとりあえずは一安心かな。
「スーパーミニポンプ」と「お助けチューブ」は最高の組み合わせ。
タイヤレバーはパナレーサーが使いやすいです。
まとめ
- 振動による摩擦は結構強力
- チューブはラップ等で保護する
- 細かいパーツ類はケースに入れてまとめる
- 金属パーツにビニール袋を使わない
- 金属パーツは厚いケースに入れる
小さなパーツはサドルバッグ内で暴れないようにひとまとめにして、金属製のアイテムは厚いケースに入れます。
また予備チューブはラップ等で保護して摩擦傷対策をしましょう。