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タイヤパウダーをベビーパウダーで代用しよう…と思ってる人ちょっと待った!

パナレーサー タイヤパウダー

タイヤとチューブの「張り付き」を防止するため、パナレーサーの『タイヤパウダー』を購入しました。

今まで『ベビーパウダー』で代用していたのですが、「粉が飛散しやすい」という欠点あったため専用品に切り替えました。

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ベビーパウダーのデメリット

『タイヤパウダー』の主成分は「タルク」なので、同じ成分が入っている『ベビーパウダー』で代用が可能です。

しかし、わたしは以下の点が気になって使わなくなりました。

ベビーパウダーは粉が飛散しやすい

ベビーパウダーでタイヤパウダーの代用

ベビーパウダーは、安くて大容量なのでコスパは最高ですが、粉が空気中に飛び散りやすいという欠点があります。

そのため洋服や家具など、部屋中に「白い粉」が付着してしまう原因になります。

専用品なら飛散が少ない

パナレーサーのタイヤパウダーは容量50g

パナレーサーのタイヤパウダーには、「ミネラルオイル」という成分が入っていて、これが粉の飛散を防いでくれます。

実際に使ってみたところ、粉に重みがあり、下にパサッと落ちて飛散しにくくなっていました。

パナレーサー タイヤパウダーの詳細

パナレーサーのタイヤパウダーと付属のスポンジ

容量は50g。目安として、ロードバイクタイヤ約20本分に使用できます。

パナレーサーのタイヤパウダーと付属スポンジ

フタの中に塗布用の「スポンジ」が入っています。

パナレーサー タイヤパウダー スポンジの柔らかさ

とても柔らかく、塗りやすいスポンジです。

パナレーサー タイヤパウダーのフタ

この穴があるおかげで、粉がドバッと出るのを防いでくれます。

パナレーサー タイヤパウダーの粉

粉は「グンジョウ」で青く着色されていて無香料です。

タイヤパウダーの成分

パナレーサー タイヤパウダーの成分

成分は「タルク、酸化チタン、ミネラルオイル、グンジョウ」の4種類。

ミネラルオイルは、「ゴムの劣化防止」と「飛散防止」の効果があります。

酸化チタンは、空気圧が高まったとき必要以上にチューブを滑らせないようにします。

タイヤパウダーを使う目的

自転車チューブの張り付き防止にタイヤパウダーを塗る

タイヤパウダーの効果
  • チューブの張り付きを防ぐ
  • ゴムの劣化を防ぐ
  • チューブを正しい位置に収める

タイヤとチューブの「張り付き」と「劣化」を防ぎ、「チューブを正しい位置に収める」ことができます。

タイヤパウダーの使い方

使い方はとっても簡単。

自転車タイヤの内部にタイヤパウダーの粉を振る

タイヤの内側にトントンと粉を落とします。

自転車タイヤ内部にタイヤパウダーを塗る

あとは付属のスポンジで伸ばし、パウダーをタイヤの内側全体に塗っていくだけ。

チューブへの塗り方

チューブに塗りたい場合は、以下のようにすると簡単です。

ジップロックにチューブを入れてタイヤパウダーを混ぜる

ビニール袋にチューブを入れ、『タイヤパウダー』を適量ふりかけたら袋を振ります。

タイヤパウダーをチューブにまぶす

これだけでチューブ全体にパウダーを付着させることができます。

チューブを長期間保管する際、薄く塗っておくとゴムの劣化防止に役立ちます。

まとめ

  • チューブの劣化と張り付き防止
  • 粉が飛散しにくい
  • チューブが正しい位置に収まる
  • 塗りやすいスポンジが付属
  • ベビーパウダーは飛散しやすい

『ベビーパウダー』は、安くて大容量なのでコスパが良いですが、「飛散しやすい」という欠点があります。

パナレーサーのタイヤパウダーには、「飛散を防止する成分」の他に「ゴムの劣化を防ぐ成分」も含まれているので、はじめからこちらを買ったほうが後々幸せになれます。