DAHON K3で使っているサイコンのブラケットを“前にせり出さないタイプ”のものに交換しました。
理由はハンドルクランプと干渉して、レバーを起こすことができなくなるからです。
レバーが起こせない!?
DAHON K3に上のブラケットCATEYE OF-100を取り付けた状態がこちら↓
サイコンがハンドルクランプの前にせり出しているからレバーを起こすことができません。
クランプと干渉しないようにブラケットを横にずらすと、今度は見た目が悪くなってしまいます。
交換するブラケット
対策としてステム前方にせり出さないブラケットへ交換することにしました。
「ダイヤルで締めるタイプ」と「バンドで縛るタイプ」があります。これは自分の好みで選んでもらって問題ありません。
キャットアイ以外のサイコンでもこのタイプのブラケットにすることでレバーを起こせるようになります。
私はシンプルなゴムバンドの方を購入しました。
中身は台座、ゴムシート、ゴムバンド、ナイロンタイ2本になります。
取り付ける
ハンドルバーはもちろん、ステムに取り付けることもできます。
ハンドルバーに固定する場合は、ナイロンタイかゴムバンドのどちらかで固定することになります。
ハンドル経は22.2mm~31.8mmに対応しているので、ドロップバー・フラットバーのどちらにも問題なく取り付けられます。
ゴムシートを貼る
まず、滑り止めのゴムシートを台座の裏側に貼り付けます。
剥がれないように指で強く圧着してください。
ゴムバンドを台座のフックにはめ込みます。画像のようになればOK。
あとはハンドルにゴムバンドを巻いてフックに引っ掛けます。
このゴムバンドはかたいので伸ばすのに力が要ります。親指を使うと力を込めやすい。
ハンドルバーの細いところではめてから中心にずらしていってもいいですね。
取り付け完了
シンプルで悪くない。なんかこっちのほうが見た目が良い気がします。
画面が見にくくなったということもありません。
結構しっかり固定されていますが、ゴムバンドなのでサイコンを外すときにグニっとなります。
気になる方はナイロンタイでガッチリ固定したほうが良いかも。またはダイヤルで締めるタイプを購入しましょう。
起こせるようになった!
これでハンドルクランプが起こせるようになりました。
DAHON K3等の折りたたみ自転車は、頻繁に折りたたむことがあると思うので、このタイプのブラケットのほうが適していますね。