PR

自転車で大活躍のコンパクト三脚!バッグなしで持ち運べます

ゴリラポッド 1K

今回は私がサイクリングするときによく持っていく三脚の紹介をします。

JOBYジョビーのゴリラポッドといって、カメラ好きの間ではとても人気のある三脚を使用しています。持ち運びが楽で、様々な場所にセッティングできる汎用性の高さが魅力の商品です。

ミニ三脚の売れ筋ランキングはこちら

スポンサーリンク

ゴリラポッドとは

ゴリラポッドは普通の三脚と違って、小型・軽量なので「持ち運びが面倒」という三脚にありがちな問題をクリアすることができます。

しかし、ゴリラポッドは脚をうまく固定できる対象物がないといけないので、「この建物を入れて撮りたい」とか「この位置で撮りたい」とかには向いていません。

この場合は普通の三脚を持っていくしかないです。ま、何事も使い分けることが重要です。

ゴリラポッド 1Kの詳細

ゴリラポッド 1Kと雲台

私が買ったのは耐荷重1kgのゴリラポッド 1Kです。脚と雲台うんだいはセットになっています。

雲台のない脚のみモデルもあるみたい。

ゴリラポッドの関節にあるゴム

三脚の脚にある関節それぞれにゴムの滑り止めがついています。

このフレキシブルな脚を好きな場所に巻きつけて三脚を固定します。

ゴリラポッド 1K 雲台のつまみ

雲台のツマミは大きくて回しやすい。周りにゴムが付いているから強めに締めても滑りません。

ゴリラポッド 1K 雲台の動き

この雲台は根本が回転するのでカメラの向きを簡単に変えられます。ここもツマミで固定すれば回転しなくなります。

ゴリラポッド 1Kのサイズ

  • 全長:約25cm
  • 雲台:約5.2cm
  • 脚:約19.8cm

ゴリラポッド 1Kの実測重量

実測重量は雲台込みで194gでした。

  • 雲台:52g
  • 脚:142g

とくに重いとは感じません。適度な重さがあって扱いやすい重量だと思います。

ゴリラポッドの最適サイズ

Joby ゴリラポッド 1Kを立てた状態

結論から言うと、自転車で持ち運ぶなら「ゴリラポッド 1K」がおすすめです。

この下に耐荷重325gの「ゴリラポッド 325」があります。おもに軽いコンデジやスマートフォン向けの三脚です。

59gとかなり軽量なので用途が合えば活躍すると思いますが、いかんせん脚が短いので「手すり」くらいの太さが限度、巻ける幅が限られるのが欠点です。

また、1Kのひとつ上の3Kになると重量が約2倍にUPします。その分、ホールド力は上がりますが、私はいまのところ1Kで間に合っているので3Kは必要ないですねー。

こうしてみると、やはり1Kが総合的にみてコスパがいいんじゃないかと思います。

バッグなしで持ち運べる

このゴリラポッドを自転車で持ち運ぶ際、バッグに入れる必要はありません

あるアイテムを使えば、自転車に固定して持ち運ぶことができるんです。

バイクガイ マルチホルダーを使う

DAHON K3とゴリラポッド

私はバイクガイのマルチホルダーを使ってハンドルポストに固定しています。

このホルダーは荷重6kgまで耐えられる固定力があります。ゴリラポッド自体も滑りにくいですから、まず走行中に落下することはありません。

画像ではDAHON K3のハンドルポストに固定していますが、シートポストやハンドル、フレームに固定して使うことも可能です。

関連記事:使い道多数!様々なものを自転車に取り付けられる万能ホルダー

雲台は取り外しておくこと!

ハンドルポストにゴリラポッドを括り付ける

ひとつだけ注意点があります。

マルチホルダーで固定した三脚から必ず雲台を取り外しておいてください

なぜかというと、走行中の微振動でネジが緩んで外れてしまうからです。付けたままにしておくといつの間にか落としている可能性大です。

外した雲台はポケット等にしまっておきましょう。

ゴリラポッドの使用例

近くの公園でゴリラポッドを色々なものに固定してきました。

ゴリラポッドを木に固定する

脚がまわるくらいの細い木なら余裕で固定できます。

ちなみに、私の使っているミラーレスカメラはAmazonのセールで買ったFUJI X-T100です。重量は画像の状態で約600gなので雲台も十分に耐えられます。

やはりスマホより写りが良いので、できるだけミラーレスで撮るようにしています。

ゴリラポッドを切り株に置く

探してみると結構固定できそうな木ってたくさんあるんですよ。

ゴリラポッドを斜めのポールに固定する

斜めになった細いスロープもこの通り。

スマホを三脚に固定するホルダー

スマホを固定する場合は専用ホルダーを使用します。100均にも簡単なものが売っているので探してみてください。

ゴリラポッドを太めの支柱に固定する

太めの支柱もいけます。

脚が8~9割まわせれば固定できると思います。

ゴリラポッドを門に固定する

鉄の柵や道によくあるガードパイプは固定するのにもってこい。

ゴリラポッドを太い支柱に置く

太すぎるものは巻けませんが、爪を引っ掛けるように置くことはできます。やはり脚が長いほうが役立ちます。

ゴリラポッドをフェンスに固定する

フェンスの場合は網目に引っ掛けるようにすると安定します。

ゴリラポッドを切り株の上に置く

雲台を外して脚を広げきると、ここまでカメラ位置を下げられます。

これ普通の三脚だとできないので、ローアングルで撮りたいときに重宝します。

ゴリラポッドを不安定な岩場に置く

岩場などの不安定な場所も、脚の曲げ伸ばしで対応することが可能。

ゴリラポッドを自転車のサドルに固定する

乗ってきた自転車を利用するのも一つの手段ですね~。

サドルやシートポスト、フレーム、ハンドル、ホイールにも固定できますよ。

ゴリラポッドを手で持つ

脚を折りたためば、自撮り棒のような手持ち撮影が可能。

おわりに

ゴリラポッドはどこにでも巻きつけられるので、サイクリング先で面白い画像や思い出を残すことが可能になります。

なにより、自転車で三脚を持ち歩く際の「出来るだけ邪魔にならずに携帯したい」という願望を完全クリアしている点は優秀です。

デメリットは「脚をまっすぐに伸ばすのが面倒くさい」ことくらいかな(笑)