自転車にライトを取り付けるとき、どこにどのように固定するかは重要なポイントです。
ライトの位置や角度によって、夜間の視界や安全性が大きく変わります。
しかし、自転車のフレームやフォークによっては、理想的な場所にライトを取り付けられないこともあります。
そんなときに役立つのが、ギザプロダクツのライトアダプターです。
この商品は、Vブレーキやクイックレリーズに簡単に取り付けられるライトのマウントアダプターで、ライトの位置や角度を自由に調整できます。
今回は、この商品の特徴や使い方を紹介します。
ギザ ライトアダプターとは
Vブレーキの台座にライトを取り付けるため、『ギザ ライトアダプター』を買ってみました。
ライトだけでなく、アクションカメラなどの取り付けにも便利です。
また、アダプターのL字アームを取り外せば、クイックレリーズに取り付けることもできます。
カラーはブラックとシルバーの2色で、価格は2,000円ほどです。
Vブレーキの台座に取り付けるボルト類は、付属品として含まれています。
パイプの太さは22.2mmで、取り付け可能な範囲は約36mmです。
また、アダプターの出っ張りは、ボルトの中心から約65mmありました。
素材はアルミ製で、重量は36gと軽量です。
Vブレーキに取り付ける場合
Vブレーキの固定ボルトを5mmの六角レンチで外します。
ボルトを外すと、このようになっています。
ここにアダプターを挟んで、ボルトで固定します。
アダプターを挟むだけでいいので、作業はとても簡単です。
ハンドルの位置だとライトが高すぎましたが、Vブレーキに取り付けることで、道路を照らすのにちょうど良い高さになりました。
後ろのブレーキにリアライトを取り付けてもいいですね。
ちなみにブレーキをかけても、ライトは動かない構造になっています。
クイックレリーズに取り付ける場合
まず、3mmの六角レンチでL字アームを取り外します。
L字アームを外すと、このようになります。
クイックレリーズのナットを、ライトアダプターに差し替えます。
ちゃんとバネを入れてから取り付けます。
これにより、ライトをより低い位置に取り付けることができるようになりました。
このライト位置だと、タイヤのすぐ手前からライトで照らせるので、道路の段差や障害物に気づきやすくなります。
台座に取り付ける場合
付属のボルト類を使って、Vブレーキの台座に直接取り付けることもできます。
ここに金色のボルトを取り付けてから、ライトアダプターを取り付けます。
しかし、普通はVブレーキを使っていると思うので、この方法は必要ありません。
ディスクブレーキを使っていて、Vブレーキの台座が空いていれば、この方法でアダプターを取り付けることができます。
まとめ
- Vブレーキやクイックレリーズに取り付けられる
- ライトの位置や角度を自由に調整できる
- 六角レンチだけで固定できる
- アルミ製で軽量かつ耐久性が高い
- 重量は、36g
- 価格は、2,000円ほど
『ギザ ライトアダプター』は、自転車のライトの位置や角度を自分好みにカスタマイズしたい方におすすめです。
このアダプターを使って、夜間の自転車走行をもっと快適に安全に楽しんでみてはいかがでしょうか。