2018年6月17日(日)にTBSで放送された『がっちりマンデー!!』の内容は「儲かる自転車ビジネス」。
この番組で紹介された“フリーパワー”というクランクがスゴイ。
ギア内部にシリコーンを搭載することで坂道をスイスイ登れてしまうという優れもの。
フリーパワーとは
坂道をスイスイ登れるヒミツはギアに内蔵された5つの“シリコン”です。
ギアは「32T、36T、42T、48T」のラインナップ。
シリコーンは「ソフト、ミディアム、ハード」の3種類から選べます。
BBはスクエアテーパーです。
力が加わらない“デッドゾーン”とは
ペダル回転時の真上と真下の位置を“デッドゾーン”といいます。
この位置はパワーロスをうみ、動力部へ推進力が伝わらない「無駄なゾーン」。
シリコーンがデッドゾーンを解決!
シリコーンは漕ぎだすと“圧縮”され、デッドゾーンに入ると“反発”、チェーンを引っ張ってアシストしてくれます。
これによりデッドゾーンはなくなり安定した推進力を生み出します。
フリーパワーの入手方法
フリーパワーはクランク単品での販売をしていません。
サイクルオリンピック各店に自転車を持ち込む必要があります。
ロードバイク・クロスバイク・小径車に取付可能です。
フレームの形状によっては取り付けできない場合があります。
価格は12000円~14000円程(工賃込み)。
作業時間は30分ほど。
シリコーンの寿命は、通常使用で3年以上(6000km)。
3年以降は徐々に機能が低下していきます。
シリコーンは交換可能です。
世紀の大発明!?
番組では森永卓郎さんが実際にフリーパワーをつけた自転車で坂道を登っていました。
並走していたカメラマンが追いつけないほどの速度でスイスイ漕いでいき、
登り終えると「すっげ~楽!世紀の大発明」とテンション高めに話していました。
- 坂道をスイスイ登れる
- 長距離でも疲れにくい
- スピードを維持しやすい
- 漕ぎ出しが軽くなる
- ひざや骨に負担がかからない
- 電動アシスト自転車よりも安価
坂道だけではなくストップ&ゴーの多い街中でも活躍してくれそうですね。
ちょっと購入を検討してみようかな。