小径車の『DAHON Visc EVO』を購入しました。
この小径車と過去のロードバイク、クロスバイクの平均速度を比べてみようと思います。
車種や個人の身体能力で平均速度は変わってくるので参考程度にして下さい。
ロード/クロス/小径車の平均速度
ロードバイク | クロスバイク | 小径車 | |||
---|---|---|---|---|---|
移動時間 | 平均速度 | 移動時間 | 平均速度 | 移動時間 | 平均速度 |
2時間34分 | 23.7km | 3時間08分 | 19.5km | 3時間00分 | 19.9km |
2時間43分 | 22.4km | 3時間09分 | 19.4km | 2時間55分 | 20.6km |
2時間45分 | 21.8km | 3時間06分 | 19.6km | 2時間55分 | 20.8km |
2時間38分 | 23.4km | 2時間54分 | 20.9km | 2時間52分 | 21.0km |
2時間43分 | 22.4km | 3時間03分 | 20.0km | 2時間58分 | 20.4km |
この表はSTRAVAに保存していた過去のデータです。
走行距離は60km。
それぞれ5回分の走行データを比較しています。
トレーニングではなくサイクリングなので足に負担がない程度で漕いでいます。
平均速度
- ロードバイク 平均速度 22.7km
- クロスバイク 平均速度 19.9km
- 小径車 平均速度 20.5km
上の表から平均速度を割り出すとこのようになります。
小径車はクロスバイクと同じくらいですね。
ロードバイクは流石に平均速度が速い。
体感でも別格で速度が出ていたと思います。
まとめ
小径車「DAHON Visc EVO」は、ロードバイクには及ばないが、クロスバイク並みには走るということです。
451ホイールの走行性能は伊達じゃないですね。
小径車について
サイクリングの始めから終盤の疲れたときでも時速23km前後で安定して漕ぐことができます。
その一方で、小径車は高速域を維持するのがしんどい。
クロスバイクで時速30km出せる力で漕いでも小径車の場合は、時速27kmくらいしか維持できません。
やっぱりタイヤ径が小さいので走破性が悪くスピードの維持も苦手なんだと思います。
クロスバイクについて
クロスバイクは小径車よりホイールが大きいため巡航速度と最高速度は速いです。
気合を入れて漕げばきっと小径車よりクロスバイクのほうが速いのでしょう。
しかし、「まったりとサイクリングをする分には平均速度は小径車と変わらない」という結果になりました。
ロードバイクについて
現在はロードバイクに乗っていないのですが、
当時を思い出すと本当に速くて貧脚の私でも平地は時速27~30kmで巡航していたと思います。
よく小径車で「ロード並みに走る」という謳い文句をみますが、無理じゃないかなぁ。
小径車で時速30km近くを維持するのはほんとにしんどい。
確かにロード並みの速度は出せるでしょうけど、その速度を維持している人は無理してますねきっと(笑)
サイコンとSTRAVAの走行データが違う
最後に関係ない話なんですけど、平均速度を見てたら気になったことがあります。
サイコンのデータをSTRAVAにアップロードすると平均速度が2kmほど遅くなります。
キャットアイの平均速度が22.5kmに対して、STRAVAは20.6kmです。
速度差が1.9kmもあります。
これ同じ日のデータです。
他のデータは似たような値なんですけど、速度だけなんかおかしい。
キャットアイのデータのほうが、専用のセンサーを使っているし、タイヤ周径とか正確に入れているので正しいと思います。
STRAVAの最高速度47.2kmなんて出した覚えがないですしね。
今回比較した上の表はすべてSTRAVAのデータです。
昔のサイコンのデータが消えてしまったのでアップロードして保存していたSTRAVAのデータでないと正確な比較ができなかったからです。
だから、実際の平均速度はもう2km速かったりします。