DAHON K3の『センタースタンド』を、クイックリリースに取り付けるタイプの『サイドスタンド』に交換しました。
センタースタンドとクランクが干渉する問題
センタースタンドは、ペダルを回したときにスタンドと干渉してしまう欠点があります。
メンテナンス時や自転車を移動するときに干渉すると、リアホイールが動かなくなるので毎回イライラします…
サイドスタンドに交換する
リアホイール側に取り付ける『サイドスタンド』なら、クランクと当たる心配がないので、思い切って交換することにしました。
K3用サイドスタンド
Aliexpressを見ていたら、DAHON K3用のサイドスタンドが売っていたので早速注文。
取り付けボルトが入ってなかった
元々付属しないのか、お店の人が入れ忘れたのか不明ですが、「取り付けボルト」が付属していませんでした。
ボトルケージの取付ボルト(M5×12mm)が合うので、これを用意するか、ホームセンターで「M5×12mm」サイズの六角ボルトを購入すれば取り付けることができます。
実測重量
アルミ製で重量は108g。元のスタンドが157gだったので、49g軽くなりました。
取り付け金具の幅
金具の幅は約3.8mm。結構厚めでしたが、ホイールの取り付けは問題ありません。
スタンドの長さを調整できる
2.5mmの六角レンチで「イモネジ」を外して調整します。
約13mmほど長くできます。16インチ用でしょうか?
サイドスタンドを取り付ける
センタースタンドを外して、サイドスタンドを取り付けるまでの手順を紹介します。
センタースタンドを取り外す
まず、8mmの六角レンチを使って「センタースタンド」を外します。
傷防止にゴムを貼り付ける
フレームに直接金具を当てると傷がつく可能性があるので、ゴムを挟んで対策します。
ホームセンターに売っていた厚さ1mmのゴムを使用します。
両面テープでゴムを貼り付けて、「デザインナイフ」でネジ穴をくり抜きました。
ボルトで固定する
矢印の穴に取り付けます。
ホイールの脱着時にボルトを外しても、もう1つの小さいボルトがあるおかげで、スタンドが一緒に外れません。地味に助かります。
スタンドの位置を微調整しながら固定します。
2つのボルトで固定するので、思ったよりもしっかりと立てられました。
スタンドの使用感
実際に使ってみた使用感を紹介します。
スタンドを立てた状態
スマートな見た目になり、角度も丁度いい具合です。
センタースタンドより少し安定性に欠けますが、グラつきは少なく問題はなさそうです。あとは耐久性がどうかですね。
スタンドの上げ下げ
こちらがスタンドを上げた状態。
よく見ると内部にスプリングが入っています。
このスプリングのおかげで、スタンドの上げ下げをスムーズに行えます。
折りたたんでみた
スタンドと干渉せずに折りたたむことができました。スタンドはタイヤよりも内側に収まっています。
まとめ
- K3専用のサイドスタンド
- センタースタンドはクランクと干渉する
- 取り付けボルトが付属しない
- アルミ製・重量108g
- ゴムを挟んで傷防止
- 2つのボルトでしっかり固定
ペダルを回す際、スタンドにクランクが引っ掛からなくなったので、メンテナンスや移動が快適になりました。
K3自体が軽いので、このスタンドでもグラつきにくく、安定しています。コンビニに少しの間止めるくらいなら全く問題ありません。