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サイコンがセンサー信号を頻繁に見失う場合の対処方法

キャットアイ スピードセンサー ISC-12、正しく取り付ける

サイクリング中、サイコンがセンサー信号見失うことってありませんか?

センサーとの接続が切れるとサイコン画面の走行速度やケイデンス表示が「–」になってイライラしますよね。

頻繁にセンサー信号を見失う場合、必ず原因があります。

以下で紹介する対処法を、ひとつひとつ確認してみてください。

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使用中のサイコンとセンサー

サイコンはキャットアイ「ストラーダスマート CC-RD500B」。

スピードセンサーは「ISC-12」を使用しています。

Bluetooth接続によりスマホと連携可能なサイコンです。

対処法1. センサーを正しく取り付ける

スピードセンサーには“センサーゾーン”がある

キャットアイ スピードセンサー ISC-12のセンサーゾーン

スピードセンサーのケイデンス側とスピード側には、“センサーゾーン”という目印がしてあります。

このセンサーゾーンと対面するようにマグネットを設置しなければなりません。

適当にマグネットを設置していた方は、センサーゾーンとマグネットの位置を確認してみましょう。

ケイデンス側の正しいマグネット位置

キャットアイ スピードセンサー ISC-12、ケイデンス側のマグネット位置

[◁CADENCE]マーク付近をマグネットが通過するように調整します。

スピード側の正しいマグネット位置

キャットアイ スピードセンサー ISC-12、スピード側のマグネット位置

スピード側も[◁SPEED]マークをマグネットが通過するように調整します。

センサーとマグネットの隙間は3mm

キャットアイ スピードセンサー ISC-12、センサーとマグネットの隙間は約3mm

センサーとマグネットの隙間は約3mmになるように調整しましょう。

対処法2. 電池を新品に交換する

交換時期になると点滅する

キャットアイ スピードセンサー ISC-12の電池交換時期の確認方法

電池が残り少なくなっていませんか?

スピードセンサーの場合、サイコン画面の「速度」や「ケイデンス」の表示が“点滅”すると電池の交換時期です。

心拍センサーも同じく電池の残量が少なくなると「心拍数」の表示が点滅します。

電池交換のやり方

キャットアイ スピードセンサー ISC-12、電池交換の方法、コインでカバーを開ける

カバーは10円玉等のコインで開きます。

ボタン電池CR2032が1個必要です。

電池交換後は必ずセンサー本体にあるRESETボタンを押してください。

対処法3. ACボタンでリセット

キャットアイ STRADA SMART CC-RD500BのACボタンでリセットする

センサーの位置や隙間を調整しても表示異常がでる場合は、ACボタンを押してリセットしましょう。

ACボタンを押しても設定は保持されるので安心してください。

ただし、時計だけ再設定が必要です。

まとめ

お手持ちのサイコンが速度やケイデンスの信号を頻繁に見失う場合は、以下のことを確認してみてください。

  • センサーゾーンと対面するようにマグネットを設置する
  • センサーとマグネットの隙間を約3mmにする
  • 電池の残りが少ない場合は交換する
  • それでも表示異常がでる場合はACボタンでリセットする

センサーとマグネットの位置に問題がないのに信号を見失うことがあります。

その場合は、サイコン本体とセンサー側のリセットボタンを押して、すべて最初からやり直すのが手っ取り早いです。