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ディスクブレーキ搭載!5~8万円台のクロスバイク 21選

ディスクブレーキ搭載!5~8万円台のクロスバイク 21選

5万円から8万円台のディスクブレーキを搭載しているクロスバイクを2020~2021年モデルの中から自分が買うつもりで選んでみました。

現在の自転車業界ではディスクブレーキの需要が急速に高まってきています。その証拠に今はどのメーカーの有名モデルにもディスクモデルが存在していますよね。

このディスク人気の火付け役となったのは、たしかツール・ド・フランスかなにかでディスクブレーキ搭載のロードバイクが優勝してから徐々にディスクブレーキが浸透していった印象があります。

私も次にクロスバイクを買うとしたら、Vブレーキやキャリパーブレーキよりもやはりディスクモデルが欲しいですね~。

クロスバイクの売れ筋ランキングはこちら

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クロスバイク選びのポイント!

ディスクブレーキには「機械式」と「油圧式」がある

ディスクブレーキの油圧式と機械式の違い

機械式と油圧式の見分け方ですが、機械式には銀色のワイヤーが通っているからすぐに見分けられます。機械式はVブレーキやキャリパーブレーキでおなじみの「引くブレーキ」なんです。

一方の油圧式はホースにみっちり詰まったオイルがパッドを押し出して、そのパッドがローターを挟み込む「押すブレーキ」と考えていただけると解りやすいかと思います。

機械式が優れているのは価格の安さと整備のしやすさのみで、性能面では圧倒的に油圧式が勝っているので、せっかく買うなら油圧式をおすすめします

フォークの素材に注目

フォークの素材は「スチール」「アルミ」「カーボン」の順にグレードが上がっていきます。もちろんグレードが上がるほど値段も高くなっていきます。

体感できる差はあるのか?

ちまたでよく言われているのは、

  • スチールは重いけどしなやか
  • アルミは反応がいいけど振動が伝わりやすい
  • カーボンは軽くて振動吸収性に優れている

といったとろでしょうか。

これは私の個人的な意見になりますが、体がその自転車に慣れてしまうと体感できるほどの差は感じないというのが現実だと思います。カーボンからスチールに乗り換えたら、最初のうちは違和感があると思いますが、乗っているうちに忘れてしまうくらいのレベルです。

ただし、スチールの場合は、ハンドルを持って前輪を上げたときに、やはり重さを感じてしまいますね。街乗りや通勤通学のみで使うなら車体価格の安いスチールがでもいいですが、スポーティにサイクリングを楽しみたいならアルミかカーボンを選びたいところです。

そのフォーク本当にカーボンですか?

自転車フォークの素材について

また、カーボンフォークだからといって安心してはいけません。上の画像のようにフォーク部分はカーボンだけど、コラムはスチールだったなんてことがよくあります。スペック表に「フルカーボン」という記載があればコラムもカーボンと考えていいですが、スペック表に記載がないことも多いので気になる人はお店で確認するしかありません。

変速段数が多いほうが良いとは限らない

クランクがトリプルギアで変速段数が多いから良いとは限りません。

例えば、「フロント3速、リア7速の21段変速」と「フロント2速、リア9速の18段」では後者の18段のほうがグレードが高く、値段も高くなります。

というのもフロントのギアはあまり頻繁に切り替えるものではないので、よく使用するリア側のギアが多いほうが価値があるのです。

トリプルギアであっても平地ではシングルギアしか使わないですし、たまに長い坂道を通るときにはじめてもう1段を使うくらい。つまりダブルで十分に対応できるということです。私なんかは無駄に重くなるだけなのでシングルの方がありがたいですけどね。

コンポーネントのグレードについて

ディスクブレーキを採用しているだけあって、今回紹介するクロスバイクのほとんどでMTB用のコンポーネントを使用していました。

参考までにシマノのグレードを順番に並べると以下のようになります。

  1. Tourney ターニー
  2. Altus アルタス
  3. Acera アセラ
  4. Alivio アリビオ
  5. Deore ディオーレ
  6. Deore  SLX
  7. Deore XT

今回紹介しているクロスバイクはTourneyやAltusが多いのですが、リストにある通り下位グレードのコンポーネントとなります。

上位グレードと何が違うのかというと、指での操作性が良かったり、質感が異なるくらいで下位グレードだからといって変速に困ることはまずないので安心してください。

他にテクトロやプロマックスというメーカーがありますが、やはりシマノ製の方が価格は高くなりますが安心感がありますね。

タイヤサイズについて

ホイールの規格はすべて700Cというサイズなので、ここでいうタイヤサイズは「タイヤ幅」を選ぶことになります。

例えば、28Cという表記ならタイヤ幅28mm、35Cならタイヤ幅は35mmという具合。

28Cはスピードと長距離サイクリング向き、30~32Cもまぁスピードと乗り心地のバランスが良く取れてるサイズだと思います。35C以上になるとスピードは少しもっさりかな。でも、砂利道などの悪路を走るのには向いています。タイヤ幅が太くなるとパンクにも強くなるから街乗り重視のサイズとも言えますね。

タイヤはあとからでも交換が可能なので、タイヤ幅はそれほど気にしなくていいです。タイヤ幅が希望に合わなかったからといってその自転車を諦めるのはもったいないことですよ。

GIANT – ジャイアント(台湾)

ESCAPE R3 DISC

GIANT ESCAPE R3 DISC

公式サイトで詳しく見る
カラー 3色 本体価格:¥61,000(税別)

スペック

製品名 ESCAPE R3 DISC
重量 11.5g(465mm)
フレーム アルミ
フォーク アルミ
コンポ FD:シマノ Tourney
RD:シマノ ALTUS
SL:シマノ ALTUS
ブレーキ テクトロ TKD143(油圧式)
タイヤ 700×30C
変速 24段(3×8s)
クランク 48-38-28T(トリプル)
スプロケット 11-32T, 8速
価格 ¥61,000(税抜)

一番売れてるクロスバイク

クロスバイクの定番と言えば、この「GIANT ESCAPE R3」が一番に思い浮かびます。 そこそこの装備に求めやすい価格という点が売れている理由のひとつでしょう。そしてこれはGIANTの中でも一番売れているモデルのディスクブレーキバージョンになります。

この価格帯でアルミフォーク、油圧ディスク、ケーブル内蔵式フレームを採用してるのはスゴイ!しかもエルゴグリップやコンフォートサドルなど乗り手のことも考えられていて、この辺は流石GIANTといったところだね。

ESCAPE RX DISC

GIANT ESCAPE RX DISC

公式サイトで詳しく見る
カラー 3色 本体価格:¥78,000(税別)

スペック

製品名 ESCAPE RX DISC
重量 10.7kg(465mm)
フレーム アルミ
フォーク カーボン
コンポ FD:シマノ ALTUS
RD:シマノ ALTUS
SL:シマノ ALTUS
ブレーキ シマノ UR300(油圧式)
タイヤ 700×28C
変速 18段(2×9s)
クランク 46-30T(ダブル)
スプロケット 11-34T, 9速
価格 ¥78,000(税抜)

ロードバイク譲りの走行性能

RXはR3よりも軽量で剛性を高めたミドルグレードのアルミを使用しています。またフォークがアルミからカーボンになっているのも大きな変更点の一つ。ホイールもR3はエスケープ用に作られたホイールに対して、RXは入門ロードバイクでも使われているホイールとなっています。

ドロップハンドルを付けたらロードバイクになってしまうようなカッコいいフレームだね。R3との価格差は17,000円。悩ましい価格帯だけど、性能や装備も価格相応になっているから自分の用途に合わせて選びたいね。

MERIDA – メリダ(台湾)

GRAN SPEED 80-MD

MERIDA GRAN SPEED 80-MD

公式サイトで詳しく見る
カラー 2色 本体価格:¥79,900(税別)

スペック

製品名 GRAN SPEED 80-MD
重量 10.3kg(XS)
フレーム アルミ
フォーク カーボン
コンポ FD:シマノ Tourney FD-TY710
RD:シマノ Acera RD-M360
SL:シマノ Acera ST-EF500
ブレーキ プロマックス(機械式)
タイヤ 700×32C
変速 24段(3×8s)
クランク 48-38-28T(トリプル)
スプロケット 11-32T, 8速
価格 ¥79,900(税抜)

快速クロスバイク

重量10.3kg!他のメーカーと比べて軽量ですが、カーボンフォークを装備しているので価格は結構いい値段がします。フレームはスピードを意識した形をしているから見るからに速そうですね。ディスクブレーキが機械式ですが、コストが安く、整備がしやすいという面はメリットかと思います。

「クロスバイクを始めたい!」となればジャイアントを選ぶ人が多いと思うけど、その中でも人と被りたくないなという人はメリダが選択肢に入ってくるんじゃないかな。

GRAN SPEED 100-D

MERIDA GRAN SPEED 100-D

公式サイトで詳しく見る
カラー 3色 本体価格:¥85,900(税別)

スペック

製品名 GRAN SPEED 100-D
重量 10.4kg(XS)
フレーム アルミ
フォーク カーボン
コンポ FD:シマノ Tourney FD-TY710
RD:シマノ Acera RD-M360
SL:シマノ Acera ST-EF505
ブレーキ シマノ(油圧式)
タイヤ 700×32C
変速 24段(3×8s)
クランク 48-38-28T(トリプル)
スプロケット 11-32T, 8速
価格 ¥85,900(税抜)

幅広い用途に使える

80-MDと100-Dの違いですが、実はディスクブレーキが「機械式」か「油圧式」かの違いしかありません。他の装備はほぼ同じ。価格差は油圧ブレーキ分の6,000円だけ高くなっています。

画像ではわかりにくいけど、このフレームはトップチューブの曲線の美しさが売りだと思うな。スポーティさを感じられるフレームなので、これからスポーツバイクを始めてみようかなという人におすすめ。

TREK – トレック(アメリカ)

FX1 DISC

TREK FX1 DISC

公式サイトで詳しく見る
カラー 2色 本体価格:¥55,000(税別)

スペック

製品名 FX1 DISC
重量 不明
フレーム アルミ
フォーク スチール
コンポ FD:シマノ Tourney TY510
RD:シマノ Acera M310
SL:シマノ ALTUS EF500
ブレーキ テクトロ MD-U310(機械式)
タイヤ 700×35C
変速 21段(3×7s)
クランク 48-38-28T(トリプル)
スプロケット 14-34T, 7速
価格 ¥55,000(税抜)

どんな地形も快適に走れる

ヘッドチューブが長めなのとハンドルがライザーバーになっているので楽な姿勢で安定して乗ることができます。サドルはボントレガーが付属、グリップもエルゴ形状となっていて安価な割にオプションも充実している印象です。

この価格でトレックのディスクブレーキモデルに乗れるのは嬉しいね。スポーティにサイクリングを楽しむなら上位グレードのFX2やFX3ですが、街乗りで使い倒すならFX1で十分じゃないかな。

FX2 DISC

TREK FX2 DISC

公式サイトで詳しく見る
カラー 4色 本体価格:¥68,200(税別)

スペック

製品名 FX2 DISC
重量 不明
フレーム アルミ
フォーク アルミ
コンポ FD:シマノ Tourney TY710
RD:シマノ Acera M360
SL:シマノ ALTUS M310
ブレーキ テクトロ HD-R280(油圧式)
タイヤ 700×35C
変速 24段(3×8s)
クランク 48-38-28T(トリプル)
スプロケット 11-32T, 8速
価格 ¥68,200(税抜)

気ままなライドを楽しもう

フレーム形状はFX1と同じですが、アルミフォーク、油圧ディスク、8速仕様になっていることが大きな違いです。ひとつ上のFX3になるとカーボンフォークになりますが、お値段もグンと上がって82,000円となります。

FX1とFX2の価格差が13,200円であることを考慮すると、自分なら予算を少しアップしてこのFX2を選びたいかな。これだけ装備が違うとFX2のほうがお得感がある。しかも重量が1kg軽くなるのも大きいと思う。

SPECIALIZED – スペシャライズド(アメリカ)

Sirrus 2.0

SPECIALIZED Sirrus 2.0

公式サイトで詳しく見る
カラー 3色 本体価格:¥68,200(税別)

スペック

製品名 Sirrus 2.0
重量 不明
フレーム アルミ
フォーク ハイテンスチール
コンポ FD:シマノ Tourney FD-TY710
RD:シマノ Acera
SL:シマノ Acera
ブレーキ プロマックス(油圧式)
タイヤ 700×32C
変速 16段(2×8s)
クランク 46-30T(ダブル)
スプロケット 11-32T, 8速
価格 ¥68,200(税込)

強くて速いバイク

スペシャライズドはここ数年ツール・ド・フランスで最多勝利を挙げるなど「強くて速いバイク」という印象があります。また、“S-WORKS”の圧倒的な性能により、熱狂的なファンが多いメーカーでもあります。

フォークがスチール製なのは残念だけど、その他はこの価格帯なら上手く纏まっている感じかな。上のグレードのSirrus 3.0はカーボンフォークだから1.2kg軽量になるけど、価格が90,200円にグンと跳ね上がってしまうのが悩ましいところ。

CANNONDALE – キャノンデール(アメリカ)

Quick 4

CANNONDALE Quick 4

公式サイトで詳しく見る
カラー 2色 本体価格:¥72,600(税別)

スペック

製品名 Quick 4
重量 不明
フレーム アルミ
フォーク カーボン
コンポ RD:マイクロシフト Advent
SL:マイクロシフト Advent
ブレーキ テクトロ(油圧式)
タイヤ 700×35C
変速 9段(1×9s)
クランク 38T(シングル)
スプロケット 11-42T, 9速
価格 ¥72,600(税抜)

業界の先端を走る高性能バイク

キャノンデールはトレックやスペシャライズドと並んでアメリカを代表するメーカーのひとつ。コンポに台湾のマイクロシフトを使っているのが珍しい。重量は記載されていませんでしたが、カーボンフォークのシングルギアなので、たぶん10kg台は確実かと思います。

うーん、Quick5との価格差がたった12,100円だから、個人的には頑張ってQuick4を選びたいところ。ただ、クランクがシングルギアな点は注意が必要かな。でも山を登ったり、坂の多い街でなければ、シングルでもまったく問題はないけどね。

Quick 5

CANNONDALE Quick 5

公式サイトで詳しく見る
カラー 2色 本体価格:¥60,500(税別)

スペック

製品名 Quick 5
重量 不明
フレーム アルミ
フォーク アルミ
コンポ FD:シマノ Tourney
RD:シマノ Tourney
SL:シマノ Altus
ブレーキ プロマックス(機械式)
タイヤ 700×35C
変速 14段(2×7s)
クランク 46-30T(ダブル)
スプロケット 12-32T, 7速
価格 ¥60,500(税抜)

手頃な価格で買える一流アメリカブランド

トップチューブの高さが低くて傾斜のあるフレームが特徴的。跨ぎやすい形状なので足がつきやすく、スポーツバイク初心者でも安心してスタートすることができます。

「アルミといえばキャノンデール」だから、Quick5を選ぶのも全然あり。漕いだときにどんな反応をするのか試してみたい。キャノンデールもブランド力があるから、これが6万円で買えるならおすすめだね。

BIANCHI – ビアンキ(イタリア)

C-SPORT 2

BIANCHI C-SPORT 2

公式サイトで詳しく見る
カラー 3色 本体価格:¥69,800(税別)

スペック

製品名 C-SPORT 2
重量 不明
フレーム アルミ
フォーク アルミ
コンポ FD: シマノ Tourney FD-TY700
RD: シマノ Acera RD-M360
ST: シマノ Acera ST-EF505
ブレーキ シマノ BR-MT200(油圧式)
タイヤ 700×38C
変速 24段(3×8s)
クランク 42-34-24T(トリプル)
スプロケット 11-32T, 8速
価格 ¥69,800(税抜)

イタリアの老舗自転車メーカー

C-SPORT2は日常使いを意識したクロスバイクシリーズになります。ジオメトリー表を見るとバランスの取れた設計になっているので、これからクロスバイクを始める方にも乗りやすいフレームとなっています。

アルミフォークと油圧ディスクを装備しているから僕としては申し分のないスペック。タイヤの太さが38mmと太めだから砂利道も安心して走れるね。パンクにも強いだろうから街乗りでの安定性を重視したい人には良い選択になるかも。

ROMA 3

BIANCHI ROMA 3

公式サイトで詳しく見る
カラー 3色 本体価格:¥79,800(税別)

スペック

製品名 ROMA 3
重量 不明
フレーム アルミ
フォーク アルミ
コンポ FD: シマノ Tourney FD-TY710
RD: シマノ Altus RD-M310
ST: シマノ SL-M315-8R
ブレーキ シマノ BR-UR300(油圧式)
タイヤ 700×28C
変速 16段(2×8s)
クランク 48-32T(ダブル)
スプロケット 12-32T, 8速
価格 ¥79,800(税抜)

ビアンキ伝統のチェレステカラー

スペック表を見ると殆のパーツをシマノ製品で揃えているようなので好印象です。ホイールはALEXRIMSなのでエントリーモデルのロードバイクに付いているようなものと同等。

フレームの見た目はROMA3の方がシャープでカッコいいね。タイヤ幅が28mmだから38mmのC-SPORT2よりもスピードを意識したモデルになってるね。イタリアの空の色を模したチェレステカラーはオシャレな色をしてるけど、自分が乗るとなると勇気がいるかな(笑)

COLNAGO – コルナゴ(イタリア)

PORTA

COLNAGO PORTA

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カラー 3色 本体価格:¥79,000(税別)

スペック

製品名 PORTA
重量 不明
フレーム アルミ
フォーク アルミ
コンポ FD:シマノ Altus FD-M2020
RD:シマノ Altus RD-M370
SL:シマノ Alivio ST-M4000
ブレーキ テクトロ(油圧式)
タイヤ 700×32C
変速 18段(2×9s)
クランク 46-30T(ダブル)
スプロケット CS-HG201-9, 9速
価格 ¥79,000(税抜)

高級感としなやかな乗り心地

コルナゴといえば、ツール・ド・フランス2020で優勝したチャンピオンバイクですから注目度が高いです。上品な中にもスポーティさを感じられるバイクなのはもちろん、シフターにシマノのAlivioを使うなど他のメーカーよりもちょっといい装備を使っているのも嬉しいポイント。

これカッコいいですね~。普通に欲しい。街に溶け込みそうなデザインが気に入りました。あとコルナゴだからなのか高級感のある造形をしていてるのも魅力的。一度は乗ってみたいメーカーだね。

GIOS – ジオス(イタリア)

MISTRAL DISC HYDRAULIC

GIOS MISTRAL DISC HYDRAULICK

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カラー 2色 本体価格:¥66,000(税別)

スペック

製品名 MISTRAL DISC HYDRAULIC
重量 11.6kg シマノホイール
11.7kg アレックスホイール
フレーム アルミ
フォーク クロモリ
コンポ FD:シマノ Tourney FD-TY710
RD:シマノ Altus RD-M310
SL:シマノ Acera ST-EF505
ブレーキ シマノ BR-MT200(油圧式)
タイヤ 700×32C
変速 24段(3×8s)
クランク 48-38-28T(トリプル)
スプロケット 11-32T, 8速
価格 ¥66,000(税抜)シマノ
¥59,000(税抜)アレックス

高いこだわり伝統のジオスブルー

コンポーネントは全てシマノ製で統一されているので変速と耐久性は問題ないでしょう。そして、ホイールがシマノかアレックスを選べるのは面白い。シマノの方が7,000円高い価格設定となっています。

フレームが細いからクロモリかと思ったらアルミだった!フォークはクロモリですが、これはジオスらしくていいんじゃないかな。軽量なアルミフレームのキビキビとした走りに、クロモリフォークのしなやかさが活きると思う。それでいて重量を11kg台に抑えてあるのは好感が持てる。

RALEIGH – ラレー(イギリス)

RFL-N Radford-Limited-N

RALEIGH RFL-N

公式サイトで詳しく見る
カラー 3色 本体価格:¥78,000(税別)

スペック

製品名 RFL-N Radford-Limited-N
重量 12.4kg
フレーム アルミ
フォーク アルミ
コンポ FD:シマノ Altus
RD:シマノ Altus RD-M370
SL:シマノ Acera ST-EF505
ブレーキ シマノ BR-MT200(油圧式)
タイヤ 700×32C
変速 27段(3×9s)
クランク 48-36-26T(トリプル)
スプロケット 11-34T, 9速
価格 ¥78,000(税抜)

クラシカルな雰囲気が漂う一台

他のメーカーと比べるとラレーの自転車にはクラシカルな雰囲気を感じます。それでいてフレームがケーブル内蔵式だったり、油圧ディスクを採用していたりとスポーティさも感じられるデザインとなっています。

ラレーの自転車はフレームのロゴを消してもラレーだと分かるラレーっぽさがあるんだよなぁ。そんな個性的なところが好き。あとハンドルバーの経が31.8mmと太めなのが面白い。ハンドリングに剛性感がありそう。

SCOTT – スコット(スイス)

SUBCROSS J1 LIMITED

SCOTTO SUBCROSS J1 LIMITED

公式サイトで詳しく見る
カラー 3色 本体価格:¥72,000(税別)

スペック

製品名 SUBCROSS J1 LIMITED
重量 不明
フレーム アルミ
フォーク アルミ
コンポ FD:シマノ Altus
RD:シマノ Deore
SL:シマノ Altus
ブレーキ テクトロ HD-R280(油圧式)
タイヤ 700×35C
変速 27段(3×9s)
クランク 48-36-26T(トリプル)
スプロケット 11-34T, 9速
価格 ¥72,000(税抜)

スイスの実力派メーカー

特徴的なエアロ形状をしたスタイリッシュなフレームが興味をそそります。見た目で解りやすい個性的なフレームは差別化という意味ではいいですね。安価な割に変速が9段ですし、リアディレーラーにシマノのDEOREを採用しているのは好印象。タイヤは砂利道も走れる太めの35mmのオールマイティタイヤを採用しています。

ざっと見た感じ、価格の割になかなか良い装備をしてますよこれ。なによりフレームが個性的でカッコいいね。幅広ハンドルで安定感がありそうだし、まるでMTBみたいなクロスバイクだね。

LOUIS GARNEAU – ルイガノ(カナダ)

SETTER 9.0 DISC

LOUIS GARNEAU SETTER 9.0 DISC

公式サイトで詳しく見る
カラー 4色 本体価格:¥63,000(税別)

スペック

製品名 SETTER 9.0 DISC
重量 11.7kg(420mm)
フレーム アルミ
フォーク アルミ
コンポ FD:シマノ Tourney FD-TY710
RD:シマノ Altus RD-M310L
SL:シマノ Altus ST-EF505
ブレーキ シマノ BR-MT200(油圧式)
タイヤ 700×28C
変速 24段(3×8s)
クランク 48-38-28T(トリプル)
スプロケット 12-32T, 8速
価格 ¥63,000(税抜)

日常に溶け込む魅力的な自転車

アルミフォークと油圧ディスクを装備しているのに価格が6万円前半だからGIANT R3並みのコスパです。サイズは身長150~195cmまでサイズ展開されているので、学生さんや女性の方など小柄な方にも最適。

同メーカーにガノー URBAIN 3という似たようなスペックのクロスバイクがあるので気になる人はチェックしてみてほしい。ルイガノとガノーの違いは、ルイガノ=カジュアル、ガノー=レーシングみたいな位置づけと考えれてもらえればOK。日本でルイガノの販売権を持っているのが「サイクルベースあさひ」なので、ガノーの自転車も全国のあさひで購入することが可能なんですよ。

FELT – フェルト(ドイツ)

Verza speed 40

FELT VERZA SPEED 40

公式サイトで詳しく見る
カラー 2色 本体価格:¥65,800(税別)

スペック

製品名 Verza Speed 40
重量 11.9kg
フレーム アルミ
フォーク ハイテンスチール
コンポ FD:シマノ Altus FD-TY710
RD:シマノ Altus
SL:シマノ Altus SL-M315
ブレーキ シマノ BR-MT200(油圧式)
タイヤ 700×32C
変速 24段(3×8s)
クランク 48-38-28T(トリプル)
スプロケット 12-32T, 8速
価格 ¥65,800(税抜)

速く 軽く 心地よく

フェルトのロードバイク譲りの俊敏な走行性能と振動吸収性を備え、フラットバーハンドルによる安心感を詰め込んだスピードクロスといえる自転車。街乗りメインだけど、ちょっとスピード出して乗りたいよという人にピッタリです。

このフレーム形状は個人的に好きですね~。個人的にフェルトは若い男性がよく乗っているイメージがあるかな。サドルの王様「セラロイヤル」社のコンフォートサドルや長時間のライディングでも疲れにくいエルゴノミックグリップを採用しているなど細かいところにも気を配っているは好印象。

CORRATEC – コラテック(ドイツ)

SHAPE URBAN DISC

CORRATEC SHAPE URBAN DISC

公式サイトで詳しく見る
カラー 2色 本体価格:¥69,000(税別)

スペック

製品名 SHAPE URBAN DISC
重量 不明
フレーム アルミ
フォーク アルミ
コンポ FD:シマノ Altus FD-M310
RD:シマノ Altus RD-M310
SL:シマノ Acera ST-EF500
ブレーキ テクトロ HD-T275(油圧式)
タイヤ 700×32C
変速 16段(2×8s)
クランク 46-30T(ダブル)
スプロケット 11-32T, 8速
価格 ¥69,000(税込)

かっちりとした硬派なデザイン

コラテックといえばドイツの質実剛健なイメージ。稀に乗っている人を見かけると「おっ」てなります。日本での流通量があんまり多くないみたいなので少しレア。人と違った自転車に乗ってみたい人には良い選択かもしれません。

アルミフォークに油圧ディスク、コンポはシマノのAltusで揃えてるからスペック的には申し分ない出来だね。個性的なブランドイメージに惹かれて購入しても後悔のない一台でしょうね。

CANYON – キャニオン(ドイツ)

Roadlite 5

CANYON ROADLITE 5

公式サイトで詳しく見る
カラー 1色 本体価格:¥89,000(税別)

スペック

製品名 Roadlite 5
重量 9.9kg(平均重量)
フレーム アルミ
フォーク カーボン
コンポ RD:スラム Apex 1 SGS
SL:スラム Apex 11s
ブレーキ シマノ MT200/UR300(油圧式)
タイヤ 700×30C
変速 11段(1×11s)
クランク 46T(シングル)
スプロケット 11-42T, 11速
価格 ¥89,000

コスパ最強の軽量バイク

キャニオンは数あるスポーツバイクブランドの中でも、ネット販売のみで業績を伸ばしているメーカーです。Roadlite 5は今回紹介する中で一番高価な自転車ですが、カーボンフォークと油圧ディスク、コンポに珍しくSRAM Apexの「11速」を採用しているコスパお化けなクロスバイクです。

オンラインの直販でしか購入できないから、メンテナンスにある程度の知識が必要だけど、その分、価格が安く抑えられているわけだね。自分でメンテナンスできる人であれば優良な選択肢になるし、メンテナンスに対応しているショップもあるから意外と間口は広いかも。

Khodaa-Bloom – コーダブルーム(日本)

RAIL DISC

Khodaa-Bloom RAIL DISC

公式サイトで詳しく見る
カラー 3色 本体価格:¥59,000(税別)

スペック

製品名 RAIL DISC
重量 11.4kg(480mm)
フレーム アルミ
フォーク アルミ
コンポ FD:シマノ Tourney FD-TY710-TS3
RD:シマノ Altus RD-M310
SL:シマノ Acera SL-M310
ブレーキ シマノ BR-MT200(油圧式)
タイヤ 700×32C
変速 24段(3×8s)
クランク 48-38-28T(トリプル)
スプロケット 12-32T, 8速
価格 ¥59,000(税抜)

初めての人に優しいクロスバイク

コーダブルームの自転車を見てまず思うことは「安くて、軽くて、高コスパ」であるということではないでしょうか。エルゴグリップ、穴開きサドル、キックスタンド標準装備、2000カンデラの高輝度ライトも標準搭載しています。まさに至れり尽くせりなクロスバイクという印象です。

アルミフォークに油圧ディスクで6万円をきるとはスゴイ!のひとことにつきます。はじめて選ぶスポーツバイクとしては敷居が低くておすすめだね。

RAIL DISC EX

Khodaa-Bloom RAIL DISC EX

公式サイトで詳しく見る
カラー 2色 本体価格:¥72,000(税別)

スペック

製品名 RAIL DISC EX
重量 10.5kg(480mm)
フレーム アルミ
フォーク カーボン
コンポ FD:シマノ Altus FD-M370
RD:シマノAltus RD-M370-SGS
SL:シマノ Altus SL-M2010
ブレーキ シマノ BR-MT200(油圧式)
タイヤ 700×32C
変速 27段(3×9s)
クランク 48-36-26T(トリプル)
スプロケット 11-32T, 9速
価格 ¥72,000(税抜)

日本人を対象としたバイク作り

コーダブルームの自転車は非常に乗りやすく扱いやすい印象を受けます。それは日本人を対象としたバイク作りがされているからでしょう。海外メーカーの自転車が多い中、「日本人の体型に合わせて作られたバイク」というだけで価値があります。

油圧のディスクブレーキを装備しているのに車重が10.5kgはスゴイですね!もちろんフロントフォークはカーボン製。フィットネスやスポーツを目的として使いたい人はこちらのEXがおすすめ。

価格別クロスバイク一覧

5万円台

トレック FX1 DISC ¥55,000
コーダブルーム RAIL DISC ¥59,000
ジオス MISTRAL DISC HYDRAULIC ¥59,000

6万円台

キャノンデール Quick 5 ¥60,500
ジャイアント ESCAPE R3 DISC ¥61,000
ルイガノ SETTER 9.0 DISC ¥63,000
フェルト Verza Speed 40 ¥65,800
トレック FX2 DISC ¥68,200
スペシャライズド Sirrus 2.0 ¥68,200
コラテック SHAPE URBAN DISC ¥69,000
ビアンキ C-SPORT 2 ¥69,800

7万円台

コーダブルーム RAIL DISC EX ¥72,000
スコット SUBCROSS J1 LIMITED ¥72,000
キャノンデール Quick 4 ¥72,600
ジャイアント ESCAPE RX DISC ¥78,000
ラレー RFL-N Radford-Limited-N ¥78,000
メリダ GRAN SPEED 80-MD ¥79,900
コルナゴ PORTA ¥79,000
ビアンキ ROMA 3 ¥79,800

8万円台

メリダ GRAN SPEED 100-D ¥85,900
キャニオン Roadlite 5 ¥89,000

私が欲しいと思ったクロスバイク

GIANT R3 DISC

私の用途はまったりサイクリングなので「GIANT R3 DISC」がいいかなと思いました。気を使わずにガンガン乗って使い込みたい自転車です。

また、乗っている人が多いのでカスタムをしたい場合は、ネットを見ればすぐに参考にできますし、もともとグレードの低い装備がのっているので、カスタムして自分好みに変えていく楽しみがあります。

それから、フレームがそれほどレーサー向きじゃなくて尖っていないから街にも溶け込みやすいのもいいかな。

価格を気にしないんだったらキャニオン、コルナゴあたりも気になりますし、ブランドイメージ的にキャノンデール、トレック、スペシャライズドあたりの有名メーカーも捨てがたい。うーん、迷いますね~(笑)

クロスバイク選びで初心者の方にアドバイス!

見た目で選んでいい

クロスバイクは見た目で選んでも十分に楽しめます。フレームの見た目や自分の好きなブランドイメージで乗りたいと思ったクロスバイクを選ぶべきです。

こういう言い方は失礼かもしれませんが、初心者の方の場合、乗り心地の違いはわかりにくい部分だと思うので気にするだけ無駄です。

装備も上を目指すときりがないので、フォークの素材、ディスクブレーキの種類、変速段数あたりを自分の用途や予算に合わせて選べば、候補が自然と数台に絞れてくると思います。

それから実際にお店で実物を見に行くということも重要です。興味のなかったメーカーやボディカラーが意外とよく見えることがあるんですよ(笑)

妥協せず、納得して買うことが大切

それからフォークの素材をアルミかカーボンで悩むなら始めからカーボンにするべきです。ディスクブレーキも機械式より油圧式がおすすめ。

「悩む理由が値段なら買え、買う理由が値段なら止めておけ」ってやつです。値段に妥協して買わないことが重要。悩んでる自転車の価格差が1~2万円くらいなら予算をアップして買った方があとで後悔しません。

悩みに悩んで納得してから購入するようにしましょう。

飽きたら売っていい

なにもひとつの自転車に乗り続けなければならないということはありません。私も今まで何度も自転車を乗り買えてきました。乗り換えるとリフレッシュした気持ちになってサイクリングのモチベーションが上がるんですよ。

飽きたら売って新しい自転車を買うのもよし、自転車の趣味自体に飽きてしまったら、街乗り用として置いておけばいい。ロードバイクとなると街乗りには適しませんが、その点、クロスバイクはオールマイティに使用できるから本当に使い勝手がいい自転車だと思います。