秋も深まり、日が短くなってきたので、キャットアイの「ヘッドライトとテールライト」のセットを購入しました。
購入の決め手は『そこそこの明るさ』と『USB充電が出来る』という点になります。USB充電式なら電池を用意する手間が省けますし、いつ入れたかわからない電池のせいで、残りの電池残量を気にする必要もなくなります。
VOLT200 + RAPID mini のセット
もう1段明るいVOLT400とどちらを買おうか迷いましたが、結論としてはライトユーザーならこれで十分。明るく広範囲を照らしてくれるので普通に自転車で走る分にはまったく困りませんでした。
付属品は本体、取り付けブラケット、USBケーブルになります。
VOLT200の詳細
操作方法
- ボタン「長押し」で電源ON/OFF
- 点灯後、1回押すごとにハイとローが切り替わる
- 素早く2回押すと点滅する
マイクロUSB端子
充電するには「マイクロUSBケーブル」を使用します。
ちなみに、フル充電まで約3時間かかりました。
200ルーメンLEDライト
LEDライトは200ルーメンの強力なものが1つ付いています。
アタッチメント
本体はアタッチメントと爪でしっかりロックされているので、走行中の段差程度で外れることはまずありえません。バンド内側には滑り止めのゴムが付いています。
工具不要で取り付けられる
アタッチメントのダイヤルを回すだけで簡単にハンドルバーに固定することができます。
また、ベルトの長さに余裕があるのでロードバイクの太いハンドルバーにも取り付けることができます。
完全防水ではない
雨には耐えられるようにできていますが、完全防水ではないので使用後は残った水滴を拭き取るようにしてください。
ワンタッチで脱着できる
ワンタッチで素早く脱着することができるので、自転車から離れる際は盗まれないように必ず取り外すようにしてください。
別売りマウント
キャットアイの「OF-200」というマウントを使用することで、サイコンとライトを同時に取り付けることができます。キャットアイのサイコンを使っているならおすすめです。
関連記事:キャットアイのサイコン用ブラケットでハンドル周りがスッキリ快適
キャットアイ RAPID mini
デザインと大きさ
デザインはカッコいいですね。
商品画像で見たときは大きような気がしていましたが、実物は意外と小さい。
LEDライトの数
LEDライトは3箇所に1個ずつ付いています。
電源スイッチとUSB端子
電源ボタンは長押しでON/OFF、反対側にマイクロUSBの充電端子があります。
点灯後、1回押すごとに「点灯→点滅→リズミカルに点滅→ゆっくり点滅」と切り替わります。
ちなみに、フル充電まで約2時間かかりました。
ゴムバンドで固定
ゴムバンドを使ってシートポストに固定します。
ワンタッチ式のアタッチメント
こちらのブラケットもVOLT200と同様にワンタッチで脱着することができます。
向きを変えられる
ブラケットに入れる向きを変えれば、ライトを縦や横向きにすることができます。
角度を垂直水平に保てる
取外し可能な台座が付属します。
この台座には角度がついていて、アタッチメントと一緒に取り付けることで、シートポストに固定したときライトが傾かずに済みます。
ライトの光量について
VOLT200の光量
VOLT200のハイビームです。
街乗りや程々のスピードで走るなら必要十分な明るさじゃないかと思います。
実際の点灯時間を計ってみたところ「約2時間5分間」使用することができました。スペック上では約2時間だからほぼ同じということになりますね。
また、時間が経ったからといって明るさが弱くなることはなく、最初から最後まで同じ明るさで使用することができました。
こちらはロービーム、街頭があったりして周りが明るければローでも十分事足ります。
- ハイ: 約2時間
- ロー: 約6時間
- 点滅: 約30時間
- 充電時間:約3時間
配光が良い
遠くをスポットで照らして、前輪から両サイドを広く照らしているのが分かるかと思います。
周辺光が穏やかに広範囲を照らしてくれるから、標識や歩行者を浮かび上がらせ、安全に走行することができます。
RAPID miniの光量
RAPID miniの光も直視できないほど明るいです。
しかも横から見ても赤く光ってるのが分かるから安全が高い。自分の存在を確実に周囲にアピールすることができます。
実際の点灯時間は「約3時間50分間」、その後点滅して「約2時間50分間」点滅し続けました。どうやら点灯させていて電池が無くなってくると、自動で点滅に切り替わるようです。
- 点灯:約3時間
- 点滅:約30時間
- リズミカル:約5時間
- ゆっくり点滅:約20時間
- 充電時間:約2時間
まとめ
- 街乗りなら必要十分
- 通勤通学におすすめ
- USB充電が出来る
- 電池持ちがいい
- ワンタッチで脱着できる
- ロードバイクだとやや光量不足
程々の外灯がある地域を自転車で走る分にはまったく問題のない光量です。ライトユーザーならこのセットで充分対応できると思います。私はこれで十分ですね~。
ある程度の遠距離までビームが届きますし、何より程々の外灯があればまったく周囲が見えないということもない。テールライトは他者から十分視認できますし、光によって自分の存在感を周囲にアピールすることができます。
ただし、ロードバイクで夜間に国道や街路灯のない道を疾走する、という人には明るさが足りないと思います。まぁ、暗闇で危険を犯してまで速く走る必要があるのか疑問ですが…