自転車を発送する場合、どこが一番安上がりか?
今までは輸送用の箱があるなら「ヤマト便」を使用するのが一番でした。
しかし、ヤマト便は2021年10月3日に廃止され、3辺の合計が200cm以上のサイズは発送できなくなってしまいました…
ロードバイクの入る箱のサイズ
ロードバイクの輸送用の箱は“260サイズ”を使用します。
200サイズの箱にロードバイクを詰めるのは難しいので、やはりヤマト運輸は使えません。
自転車の発送にヤマト便が利用ができなくなった今、どこの配送会社を利用するのが一番なのか調べてみました。
東京~大阪の送料
わたしなりに各輸送業者の送料を調べてみました。
3辺の合計260cmまでの送料
配送会社 | 送料(税込み) |
---|---|
ヤマト運輸 200サイズ | 送料 2,950円 (※3辺200cmまで) |
佐川急便 飛脚ラージサイズ宅配便 | 送料 7,865円 |
西濃運輸 カンガルー自転車輸送便 | 送料 7,280円 / 箱代 3,000円 / 合計 10,280円 |
シクロエクスプレス | 送料 6,050円 / 箱代 3,850円 / 合計 9,900円 |
※西濃は280サイズ未満までOK
※ヤマト便のみ200サイズの送料
箱を購入する場合
東京~大阪までの送料
- シクロエクスプレス:9,900円(送料6,050円+箱3,850円)
- カンガルー自転車輸送便:10,280円(送料7,280円+箱3,000円)
箱が必要な場合は「シクロエクスプレス」が一番安く、次点で西濃の「カンガルー自転車輸送便」です。
この2つはホームページからの申し込みのみ受け付けています。とくに西濃運輸は営業所で頼むと送料が高くなるので注意。必ず「カンガルー自転車輸送便」のホームページから配送の手配をしてください。
箱がある場合
東京~大阪までの送料
- シクロエクスプレス:送料6,050円
3辺の合計260cm以内の箱がある場合は「シクロエクスプレス」が一番安いです。
ヤマト運輸の活用方法
ヤマト運輸は三辺の合計が200cmまでになってしまいましたが、まだ使い道はあります。
「自転車フレーム・ホイール・折りたたみ自転車」などの発送のときに役立つので、200サイズまでの発送ならこれまで通り安く済ませることができます。