自転車の防犯登録は、自転車店やホームセンター等で登録することができます。
しかし、ネットで購入した自転車はどうしたらいいでしょう?自転車店に持ち込んで防犯登録だけするのは気まずいですよね。
とくに自転車専門店や個人店は敷居が高い。断られた話もよく耳にします。
おすすめの防犯登録所
おすすめはホームセンターや大手チェーン店の自転車売り場です。こういった所はお客を大切にするので、嫌な思いをしないで防犯登録することができると思います。
具体的には、地元のホームセンターやスポーツデポ、イオンなどがいいでしょう。自転車店なら全国展開している「サイクルベースあさひ」がおすすめです。
自転車を持ち込む前に、「インターネットで購入した自転車でも防犯登録できますか?」とハッキリ聞いておくとなおよし。
私は今回「スポーツデポ」にて防犯登録をお願いしました。嫌な顔ひとつせずに対応してくれましたよ。
防犯登録に必要なもの
- 防犯登録料…600円(栃木県の場合)
- 自転車本体
- 身分証明書
- 販売証明書、保証書、譲渡証明書のいずれか (販売店名・商品名・車体番号などが全て明記されているもの)
私が持参したのは、『自転車本体・身分証明書・販売証明書』の3点です。
防犯登録の手順
スポーツデポで防犯登録をしたときの手順を紹介します。
記入事項は、住所・氏名・電話番号のみ。身分証の提示は求められませんでしたが、自転車の車体番号と販売証明書にある車体番号が同じものかの確認はしていました。
シールの位置は自分で決めますが、貼るのは店員さんの仕事です。
最後に防犯登録カードの控えをもらって600円を支払うだけ。登録作業は10分ほどで完了しました。
防犯登録シールの位置
防犯登録シールは盗難抑止の効果があるので、見える位置に貼りましょう。
盗む側に立って考えると、ちゃんと登録された自転車であることが分かります。そして、警告色の黄色に黒文字で◯◯県警と入っていれば確かに盗みにくい。
若者や学生の魔が差した程度なら抑止する効果がありそうです。それに無いより貼ってあったほうが盗むターゲットからは外れやすいでしょう。
防犯登録カードは大切に保管する
防犯登録が完了すると防犯登録カード(控え)をもらえるので、大切に保管しておきましょう。再発行はできません。
このカードは盗難にあった場合に、被害届を出すときや住所変更・譲渡・登録抹消をする場合に必要になります。
また、「防犯登録カード」と「車体の登録番号シール」をスマホのカメラで撮影して保存しておきましょう。控えをなくしたときや所有者を確認するとき役立ちます。
ホームセンターで防犯登録を断られた!
「ネットで購入した自転車の防犯登録はホームセンターがおすすめ!」と書いておいて矛盾していますが・・・
実はスポーツデポへ行く前にホームセンターで防犯登録を断られていました(汗)
断られた経緯
事前にホームセンターの自転車売り場で「ネットで購入した自転車でも防犯登録できますか?」と確認をとり、しばらくしてから自転車を持ち込みました。
すると、「先月はできたが今月からインターネットで購入した自転車は会社の方針で防犯登録はできません」と言われてしまった。
仕方がないので、近場にあったスポーツデポへ行って防犯登録したわけだ。
なぜ断ったのか?
ちょっと疑問に思ったので、家に帰ってから調べてみました。
調べた内容は以下の通り。
防犯登録所は防犯協力会から登録業務の委託を受けています。
たとえ他店やネットで購入した自転車であろうと、防犯登録を正当な理由なく拒否することは禁止されています。
では、今回なぜネットで購入した自転車の防犯登録を拒否したのか?理由が気になったので、ホームセンター本社のサイトから問い合わせてみました。
すると、ホームセンターから電話があって勘違いだったと謝罪された・・・
会社の方針でも何でもなかった。めんどくさかったのかな?こんな店員ほんとにいるんですね。
ホームセンターでもテキトウな店員に当たると、断られることがあるかもしれない。残念ながらホームセンターでも各店舗で対応に温度差があるのが実態です。
「だったらどこがいいの?」という話ですが・・・
サイクルベースあさひがおすすめ!
個人的に防犯登録は「サイクルベースあさひ」がおすすめです。
ホームページに記載されている内容は以下の通り。
Q 防犯登録はできますか?
A 各店舗にて登録いただけます。別途、登録料が必要となります。(登録料は都道府県により異なります)防犯登録は全国で有効です。他店で購入された自転車の防犯登録も承っております。登録の際は自転車と、保証書等の購入時の書類一式をご持参ください。
Q あさひで購入した自転車以外でも防犯登録はできますか?
A 他店で購入された自転車の防犯登録も承っております。登録の際は自転車と保証書や明細などご購入時の書類をご持参ください。ただし九州地区の各県では、自転車店での持ち込み登録はできません。登録方法についてはお近くの警察署、交番へご相談ください。
「サイクルベースあさひ」なら店員の教育がしっかりしているので気持ちよく対応してもらえます。
私は自転車修理でよく他店で購入した自転車を持ち込むのですが、いつも神対応してくれるので助かっています。
今後、防犯登録することがあるとすれば、あさひさんでお願いすることは間違いないでしょう。