ロングライドでグリップだけ握っていると掴む場所が限られて手が痛くなります。
こんなときはバーエンドバーを取り付けましょう。
手を握る場所を変えることで手の痛みを緩和することができます。
バーエンドバーとは
フラットバーのポジションを増やして快適なライディングを実現します。
体の負担が少なくなって長距離を漕ぐことができるようになります。
バーエンドバーの取り付け方
バーエンドにセットした状態
通常の取り付け方です。
フラットバーの外側に取り付けるのでハンドリングが安定感します。
ただ腕の位置が肩幅より広くなるのでずっと握っていると疲れやすくなると思います。
そのため肩幅に合わせてハンドル端を切断してバーエンドバーを取り付けている方もいます。
しかし、それではフラットバーの利点である安定感がなくなってしまい本末転倒です。
ハンドル内側にセットした状態
この打開策としてバーエンドバーをグリップの内側にセッティングします。
これにより基本姿勢は今まで通り広めで安定感のあるグリップ部を握って、
気分転換や前傾姿勢を取るために内側に取り付けたバーエンドバーを握ります。
また内側にセットしたバーに親指の付け根を引っ掛けて握ることもできます。
こうすることで体重をバーに掛けられるので姿勢が楽になり疲労回復の効果があります。
なかなか理にかなっていると思いますが、いかがでしょうか?