ロングライドのときに持っていくモバイルバッテリーは“スティック型(円筒型)”がおすすめという話。
よくある長方形の平たいモバイルバッテリーは自転車に固定することが難しいですが、円筒型なら自転車用ライトのホルダーに固定して持ち運ぶことが可能です。
今回はAnker(アンカー)というメーカーのモバイルバッテリー2種を紹介していきます。
どちらも円筒型なのでサイクリングに持っていくにはうってつけ!
Anker モバイルバッテリーとは
Ankerのモバイルバッテリーは品質に優れているのでダントツの人気を誇っています。
今回紹介するのは、Ankerのモバイルバッテリー3350mAhと5000mAhです。
どちらもスティック型(円筒型)で軽量コンパクトな仕様となっています。
長さは95mmと107mm。
12mmほどの差がありますが、長さに関しては双方とも許容範囲です。
厚みは23mmと32mm。
5000mAhのほうが約1cm太いのですが、あなどるなかれ、かなりの差があります。
手に握ると実際の大きさが想像しやすいかもしれません。
5000mAhの大きさがわかるでしょうか?
まぁ、実際かなり太いです。
手にのせて比較。
やはり長さはそんなに気にならないですね~。
気になるのは厚みの問題でしょう。
実測重量は83gと132gで、49gの差があります。
重量に関しては不思議な事に双方そんなに変わらない印象を受けました。
3350mAhは小さいぶん、ずっしり重いので5000mAhと同じくらいに感じたのかもしれません。
モバイルバッテリーは、マイクロUSBケーブルを挿して充電します。
給電するときはケーブルを逆に挿すことになります。
今どきのスマートフォンは端子がタイプCなので変換アダプターを持っていると役立ちます。
5000mAhだけの機能ですが、LEDインジケーターがあるので残量がわかりやすいという特徴があります。
また、スマホに繋げば、自動で給電を開始してしてくれます。
3350mAhはボタンを押さないと給電を開始できません。
5000mAhの本体は樹脂製なので、発熱しにくかったですが、3350mAhは金属ボディなので熱さが伝わってきます。
肌と密接する薄いサイクルジャージのポケットに入れる場合は、「低温やけど」に注意してください。
モバイルバッテリーの使い道
私はこんな風にモバイルバッテリーを固定しています。
ハンドルへの固定に使用しているアイテムは、「バイクガイ ライトホルダー」です。
また、USBケーブルは100均で買ったコイル式のものを使用しています。
ケーブルが伸び縮みするので邪魔になりません、非常におすすめです。
バイクガイ ライトホルダーは、その名の通り、ライトを固定するためのホルダーです。
円筒型のモバイルバッテリーならライト同様に固定することができます。
太めの5000mAhもこのライトホルダーで固定することが可能です。
モバイルバッテリーがあれば、スマートフォンやアクションカメラへの給電で活躍します。
ロングライドの心強い味方となってくれることは間違いないでしょう。
折りたたみ自転車の場合は、ハンドルポストに固定することも可能。
こちらは「バイクガイ マルチホルダー」を使用しています。
このバイクガイ マルチホルダーは、上で紹介したライトホルダーより固定力が強力。
縦に固定しても段差などで抜けることはまずありません。
また、長方形の細長いモバイルバッテリーなら固定することができると思います。
関連記事:小径車ならではのメリット、ハンドルポストを便利に使いこなそう!
サイクルジャージのポケットに入れることを考えると、やはりコンパクトな3350mAhのほうを選んでしまいます。
5000mAhはポケットに入れるには躊躇するサイズ感かな~と思います。
また、モバイルバッテリーで給電しながらポケットに入れる場合、「低温やけど」に注意しましょう。
とくに真夏の場合、バッテリーがかなり発熱すると思います。
バッテリーをカバーで保護するか、ウエストバック等に入れてスマホの給電するべきだと思います。
まとめ
ライトホルダー使用すれば円筒型のモバイルバッテリーを固定することが可能です。
容量に関しては、長時間のサイクリングでなければ、ぶっちゃけ3350mAhだけで十分かと思います。
少しでも長時間使用したいなら5000mAhですが、ジャージのポケットには大きすぎるので、バッグに入れるかハンドルに固定するかでの使用をおすすめします。