タイヤとチューブの「張り付き」を防止するため、パナレーサーの『タイヤパウダー』を購入しました。
今まで『ベビーパウダー』で代用していたのですが、「粉が飛散しやすい」という欠点あったため専用品に切り替えました。
ベビーパウダーのデメリット
『タイヤパウダー』の主成分は「タルク」なので、同じ成分が入っている『ベビーパウダー』で代用が可能です。
しかし、わたしは以下の点が気になって使わなくなりました。
ベビーパウダーは粉が飛散しやすい
ベビーパウダーは、安くて大容量なのでコスパは最高ですが、「粉が空気中に飛び散りやすい」という欠点があります。
そのため洋服や家具など、部屋中に「白い粉」が付着してしまう原因になります。
専用品なら飛散が少ない
パナレーサーのタイヤパウダーには、「ミネラルオイル」という成分が入っていて、これが粉の飛散を防いでくれます。
実際に使ってみたところ、粉に重みがあり、下にパサッと落ちて飛散しにくくなっていました。
パナレーサー タイヤパウダーの詳細
容量は50g。目安として、ロードバイクタイヤ約20本分に使用できます。
フタの中に塗布用の「スポンジ」が入っています。
とても柔らかく、塗りやすいスポンジです。
この穴があるおかげで、粉がドバッと出るのを防いでくれます。
粉は「グンジョウ」で青く着色されていて無香料です。
タイヤパウダーの成分
成分は「タルク、酸化チタン、ミネラルオイル、グンジョウ」の4種類。
ミネラルオイルは、「ゴムの劣化防止」と「飛散防止」の効果があります。
酸化チタンは、空気圧が高まったとき必要以上にチューブを滑らせないようにします。
タイヤパウダーを使う目的
- チューブの張り付きを防ぐ
- ゴムの劣化を防ぐ
- チューブを正しい位置に収める
タイヤとチューブの「張り付き」と「劣化」を防ぎ、「チューブを正しい位置に収める」ことができます。
タイヤパウダーの使い方
使い方はとっても簡単。
タイヤの内側にトントンと粉を落とします。
あとは付属のスポンジで伸ばし、パウダーをタイヤの内側全体に塗っていくだけ。
チューブへの塗り方
チューブに塗りたい場合は、以下のようにすると簡単です。
ビニール袋にチューブを入れ、『タイヤパウダー』を適量ふりかけたら袋を振ります。
これだけでチューブ全体にパウダーを付着させることができます。
まとめ
- チューブの劣化と張り付き防止
- 粉が飛散しにくい
- チューブが正しい位置に収まる
- 塗りやすいスポンジが付属
- ベビーパウダーは飛散しやすい
『ベビーパウダー』は、安くて大容量なのでコスパが良いですが、「飛散しやすい」という欠点があります。
パナレーサーのタイヤパウダーには、「飛散を防止する成分」の他に「ゴムの劣化を防ぐ成分」も含まれているので、はじめからこちらを買ったほうが後々幸せになれます。