これは『TNI ケータイゲージ(ホース付き)』という商品。
携帯ポンプに繋いで使用します。
出先でパンクの修理をして空気を入れたとき、携帯ポンプに空気圧計が付いてないと不便です。
こいつで空気圧の確認できたら便利だろうと思い購入してみました。
TNI ケータイゲージとは
正式名称は「TNI INLINE PRESSURE GAUGE」。
米式バルブが使用できるポンプにのみ接続できます。
現在は販売されていないので、エアボーンの類似品がおすすめです↓
CO2インフレータで使用しちゃダメ!
携帯ポンプの他に、CO2インフレーターも接続可能なようですが・・・
Amazonの商品説明には以下のように書いてあります。
炭酸(CO2)ボンベを使って空気を入れないでください。急激な圧力でゲージが破損します。
しかもレビュー欄にはCO2インフレーターを使用したらゲージが壊れたとの報告があります。
以上のことから、CO2インフレーターは使用しないほうが良いでしょう。
サイズと重量
実測でゲージ本体が、直径35mm、厚さ26mm。
チューブ長が107mmでした。
- 空気圧ゲージ本体:24g
- チューブ:11g
- 合計:35g
とても軽量ですね~。
携帯ポンプと接続
このように接続します。
空気入れは米式バルブが使用できるものでないといけません。
画像では「エアボーン スーパーミニポンプ」を使用しています。
小さなポンプなのでポンピングする回数は多いです。
しかし、そんなに頻繁に使用するものではないので携帯性重視ならこれがオススメ。
空気圧ゲージを拡大。
表面に透明な保護フィルムが貼ってあります。
最大160PSI(11BAR)まで対応。
空気圧ゲージの精度を確認
空気圧ゲージの精度を確かめてみます。
フロアポンプできっちり7気圧入れて、TNIの空気圧ゲージで確認します。
使用したポンプはトピーク ジョーブロースポーツ。
ゲージの針は7気圧を差しています。
どうやら正確みたいですね。
実際に空気を入れてみる
いきなり欠点が・・・
チューブが短く取り回しが悪いです。
これではチューブが折れ曲がってしまいます。
このようにして使うのが正解でしょう。
3気圧くらいまでなら手に持って軽快にシュポシュポできます。
ポンプが重くなってきたら、地面に押し付けながらポンピングします。
6気圧まで入れました。
7気圧入れるのってかなりきつい・・・
体感ですが今まで5~6気圧しか入れられてなかったと思います。
付属のチューブが短くて空気が入れにくい。
そこで所持していた「トライスポーツ お助けチューブ」を間に繋いでみました。
おお、これはイイ!
効果てきめん、めっちゃ楽(笑)
ポンプが重いことに変わりないですが、空気がめちゃ入れやすくなりました♪
7気圧まで一気に入れます。
「スーパーミニポンプ」と「TNIケータイゲージ」で7気圧まで入れられることを確認しました!
いや~疲れた。
エアー漏れの対処
ここのバルブで注意点があります。
私の環境だけかもしれませんが、ここをきつく締めすぎるとなぜかエアー漏れしました。
少し緩めるのがポイント。
そうすれば7気圧までエアー漏れなしで入れられます。
もう一つの対策として、
エアボーン スーパーミニポンプに付属している「米-仏変換アダプター」を使うとエアー漏れしないというレビューを見かけました。
早速試してみると、たしかにエアー漏れしません。
金色のアダプターが変換アダプターです。
エアボーンのスーパーミニポンプを使用している方はこのように接続すると良いと思います。
サドルバッグでの持ち運び
画像のものすべてで103g。
携帯ポンプは「エアボーン スーパーミニポンプ」と組み合わせるのが最強でしょう。
空気圧計の付いている大きめの携帯ポンプより、かなりコンパクトにまとまります。
個人的にお助けチューブありの3点セットで使用するのがオススメ。
細長いチューブなので、サドルバッグを圧迫しません。
まとめ
- 軽量・コンパクトで邪魔にならない
- 空気圧ゲージは正確
- 空気漏れ無し
- チューブが短いのが欠点
- エアボーン スーパーミニポンプと組み合わせる
- お助けチューブもあると楽
私は今まで空気圧ゲージなしでパンク修理後に空気を入れていました。
しかし、空気圧が低いと2回目のパンクが怖いですよね?
だから、パンク修理後の帰りはゆっくり道を選びながら走っていました。
今回の「TNIケータイゲージ」を使用すれば、きっちり7気圧入れられます。
空気圧が低いかもという不安がなくなって多少は気持ちが楽になります。
持ち運びの邪魔にならないと思うので、いざというときのために持っておくことをオススメします。