自転車の洗車やメンテナンスって、意外と面倒な作業ですよね。
特にチェーン周りは汚れが溜まりやすく、きれいに洗浄するのに苦労します。
そんな悩みを一気に解決してくれるのが、今回ご紹介する『チェーンローラー』です。
このアイテムを使えば、従来の面倒なチェーン洗浄やフレームの洗車が驚くほど簡単になります。
ミノウラの洗車用チェーンローラー CR-100
自転車の洗車作業を効率的に行えるよう、『ミノウラ 洗浄用チェーンローラー CR-100』を購入しました。
このアイテムは、「チェーンローラー」や「チェーンキーパー」と呼ばれています。
後輪の代わりに取り付けることで、チェーンを保持しつつペダルを回すことができます。
自転車の洗浄やメンテナンスを行う際、邪魔になる後輪を外すことができるため、作業が格段に楽になります。
エンド幅130mmと135mmの両方に対応
スペーサー1枚で130mm、2枚で135mmのエンド幅に対応します。
12mmスルーアクスルにも使える
樹脂ローラーを取り外し、手持ちの12mmスルーアクスルと組み合わせて使用することも可能です。
チェーンローラーの取り付け方
まず、後輪を外し、チェーンをたるませた状態にします。
次に、チェーンローラーをチェーンの間に入れ、上側のチェーンに樹脂ローラーを引っ掛けて、リアエンドまで引っ張ります。
エンド部分にはめ込んだら、クイックリリースを固定します。
これでチェーンローラーの取り付けは完了です。
チェーンがだらーんとならないから、チェーンステイにキズが付くのを防げます。
変速すると樹脂ローラーが同調して動くので、ブラシを入れやすいポジションでリアディレイラーを固定することができます。
補足:ボルトの締め付けが硬くて回しづらい場合は、使用前にボルトのネジ山にグリスを塗っておくと回しやすくなります。
チェーンローラーを使って洗車する
後輪が無くなったおかげで、フレームの内側までスポンジが届くようになり、これまで手が届きにくかった場所の洗浄が容易になりました。
チェーンも滑らかに動くため、ブラシを使った洗浄がはかどります。
樹脂製ローラーの側面には穴が空いており、そこから洗剤や汚れが流れ落ちるように設計されています。
泡切れも良好です。
後輪を外せるおかげで、自転車の洗車作業が従来よりも短時間で完了できるようになりました。
片持ちタイプ
チェーンローラーには、フレームの片側にのみ取り付けるタイプもあります。
この片持ちタイプは、取り付けが簡単で素早く行えるメリットがあります。
機能面では両持ちタイプと遜色ありませんが、固定力については若干両持ちタイプに劣る可能性があります。
まとめ
ミノウラのチェーンローラーを使えば、チェーンの清掃やフレームの洗浄が格段に楽になります。
回転がスムーズで使いやすく、自転車をしっかりと洗浄したいときに欠かせない便利なアイテムです。
また、幅広い互換性を備えており、エンド幅130mm、135mm、さらに12mmスルーアクスルにも対応しているため、ほとんどのロードバイク、クロスバイク、MTBで使用可能です。