タイヤが硬すぎてビードがはまらないなら、『タイヤペンチ』という専用工具がおすすめです。
タイヤがはまらない！
ビードがきつくていつも格闘しているなら『タイヤペンチ』を使ってみよう！
素手だと痛い
鬼のように硬いタイヤは、最後のところがなかなかはめられず、手がヒリヒリ痛くなります…
タイヤレバーは折れそうで怖い
「タイヤレバー」を使うという手もありますが、折れそうで怖いですし、チューブを巻き込んで傷つけてしまう心配があります。
タイヤペンチで解決！
こんなときに『タイヤペンチ』を使えば、今までの苦労が嘘のようにあっという間にタイヤをはめることができます。自転車工具の中でも一番感動する工具かもしれません。
タイヤペンチとは
最後のビードを押し込むときに使用します。
このように「今までの苦労は何だったのか？」というくらいあっという間にはめられます。
素材は樹脂製なので、リムを傷つけません。
太めで握りやすいグリップ。
バネが入っているから、握っても勝手に開き、作業がしやすくなっています。
タイヤペンチの使い方
説明書は入っていないので、使い方は以下を参考にしてください。
1. リムに当てる
まず、U字の先端をリムに当てます。
2. ビードに引っ掛ける
つぎにL字をビードに引っ掛けます。
3. ビードを挟んで引っ張る
ビードを挟み、テコの原理でビードを引っ張れば、リムにバチンとおさまります。
携帯用のタイヤペンチもある
コンパクトな『タイヤペンチ』も売っています。
「ツールボックス」や「サドルバッグ」に入るサイズなので、外でパンクしたときに役立ちます。
機能性に問題はなく、こちらでも簡単にはめられました。
関連記事：携帯できるタイヤペンチ：硬いビードが簡単にはめられる！
まとめ
- 硬いタイヤがすぐにはまる
- 樹脂製だからリムが傷つかない
- 握りやすいグリップ
- コンパクトタイプもある
今まで気合い入れるしかなかったタイヤ交換ですが、『タイヤペンチ』を使えばあっという間にはめられます。
しかもチューブにダメージがなく、樹脂製なのでリムも傷つけません。
素手でタイヤ交換をしていたのが馬鹿らしくなるくらい優れた工具なので、タイヤをはめるのに困っているならぜひお試しください！
