自転車用ボトルのキャップは、汚れが溜まりやすく、雑菌も繁殖しやすいって知っていましたか?
サイクリストなら、口をつけるノズルはいつも清潔に保ちたいですよね。
しかし、煮沸消毒や薬液消毒は、時間や手間がかかって面倒です。
そこで、今回は100均の温野菜調理器を使った、簡単な「スチーム消毒」の方法をご紹介します。
キャップの汚れが気になる
キャップのノズルには走行中に付着した砂や、飲料の糖分を栄養として繁殖する細菌、カビなど、口に入れたくないものがたくさん付いています。
しかし、キャップの構造上、隙間の汚れは、なかなか落とせません。熱湯で煮たり、漂白剤につける方法もありますが、面倒ですよね。
そこで、おすすめなのは、電子レンジを使って手軽に行える「スチーム消毒」です。
ダイソーの温野菜調理器で代用できる!
これは、ダイソーで見つけた温野菜調理器です。
この調理器は、電子レンジで野菜を蒸すためのものですが、それだけではありません。
実は、「スチーム消毒器」としても使えるんです。
この調理器は、水を入れる容器、野菜を入れる中子、フタの3つでできています。
この構造は、哺乳瓶やベビーマグなどの食器を消毒する「スチーム消毒器」と同じです。
したがって、ダイソーの温野菜調理器でも同様のことができるのです。
容器の内寸は約12cm×12cm、内寸の深さも約8cmあるため、ボトルキャップ程度なら立てて入れても余裕があります。
スチーム消毒の手順
まず、ボトルキャップやパッキンなど消毒したいものを容器に入れます。
キャップ類は、消毒する前に洗っておいてください。
キャップ類を入れたら、水を大さじ2杯(約30ml)入れます。
フタを閉めて、電子レンジの600Wで3分間加熱します。
加熱が終わったら、少し冷ましてから取り出します。
あとは、キッチンペーパーや清潔な布の上に置いて乾燥させれば、消毒完了です。
まとめ
- 電子レンジで簡単スチーム消毒
- 100均の温野菜調理器で代用できる
- 消毒時間はわずか3分
- 薬剤不要、水を入れるだけ
- 金属パーツや耐熱温度に注意
ダイソーの温野菜調理器は、ボトルキャップを消毒するのにも使える便利なアイテムです。
たった3分で簡単に消毒できるので、忙しい方にもおすすめです。
100均の温野菜調理器なら、どのお店のものでも同じことができます。
ボトルキャップの清潔さが気になったら、ぜひ試してみてください。