「DAHON Visc EVO」は、自転車用ボトルがフレームに当たるという問題を抱えています。
Visc EVOのフレームは美しい曲線が特徴なのですが、ボトルをセットするとキャップ部分がフレームに当たってしまうのです。
今回は解決策として「トピーク X-15アダプター」をスペーサー代わりに使う方法を紹介します。
ボトルがフレームに当たる
何も対策しない状態だとボトルキャップの部分がフレームに接触してしまいます。
このまま走行すると振動でフレームが傷つきそうで怖いですよね。
トピーク X-15アダプターを使用する
ワッシャーなどのスペーサーを入れてもよいのですが、今回は「トピーク X-15アダプター」を使用します。
本来はボトルを取り出しやすいように、ボトルケージを15度傾けるためのパーツです。
バラします
バラして上の画像のパーツだけ使用します。
このパーツをスペーサー代わりにしてボトルケージを底上げするわけ。
パーツの幅
約18mm底上げできます。
パーツを取り付ける
- トピーク X-15アダプター
- ステンレス製ボルト (5×20 サイズ)×2本
通常のボルトでは短いので、ホームセンター等で5×20サイズのステンレス製ボルト2本を用意します。
六角レンチで締める形状のボルトです。
鉄製ボルトは錆びる
ステンレス製ではない鉄製のボルトは、自転車用ボトルの液体がかかったりすると錆びてしまいます。
バラしたパーツを挟む
このようにボドルケージの下にバラしたパーツをかませます。
ボトルケージをのせる
あとはボルトケージを上にのせて、ボルトを締めるだけ。
底上げ完了
ボトルとフレームの間に隙間ができました。
いい感じに距離がとれましたね。
若干ですがボトルの取り出しやすさも向上しています。
まとめ
「トピーク x-15アダプター」と「ボルト2本」を用意するだけで簡単にボトルケージの底上げができます。
費用は800円ほど。
ワッシャーなどのスペーサーを挟んでも良いと思いますが、X-15アダプターを使用したほうが固定力があり丈夫です。
DAHON Visc EVOでボトルがフレームに当たって困っていた方は、こんな方法もありますので試してみてください。